2012.12.06
時間的にも、文字数的にも
すべて書けないのですが一部を…
先日、奈良学園で、教育公演がありました。
『学力格差は幼児期からはじまっているか』
がテーマ
★子どもの力を伸ばすのは、
子どもが自分で考える余地を与える『共有型しつけ』が大切
★学力格差は、経済格差から生まれるのでなく、幼児期に周囲の大人が 子どもの主体性を大事にした関わり方をすることが大事
など、現場からの報告を交え、
幼児期 児童期の教育について
討論がなされました。
“自分で考える力”
“考える余地を与える”
これは、学力だけのことではなく
“しつけ” においても言えることだと私は思います。
親は子どもに「しつけなくてはいけない」という気持ちを強く持っています。それは子どもを思ってのこと
でも、そもそも“しつけ”とは?
お母さんのいうことをきかすこと???
しつけだからと単に親のいうことをきかせても、子どもにとっては
「怖いから親の言う通りにした」
「うるさいから、その通りにしただけ」となりがち。
しつけとは、本来
『どうしたら良いのかを親が一緒に考え、ヒントを与えて
子ども自身の意思で問題解決できるように導くこと』
教育も同じだと思います。
答えを言ってしまうことは簡単
だけど答えを言わずして、
ヒントを与えてあげる、
考え方を説明してあげる、
一緒に考えてあげる、
それが導きだと思います。
レッスンでも、「先生、この記号どうするんですか?」と 聞かれたら…
答えを言うのは一番簡単^^; ですが、簡単なことは私はしません^^;
年令と習っている年月を考慮した上で 導きますが、
例えば、繰り返しの記号を質問された場合で
歌詞がついている曲は
「この記号なんだろうね?ヒントが隠れてないかなぁ?ちょっと一緒に歌詞を読んでみよう^^」と
一緒に読みます。すると
「あ!分かった!この言葉は ここに続いているから ここにもどるんや〜そういう意味の記号なんや〜」
と気付いてくれます。
とっても嬉しそうに言ってくれます。
子どもは発見☆が大好き!
自分で気付くというのは発見と同じ!
自ら気付き嬉しく感じた体験は
次に、わからないことが出てきた時
“自分で考えてみよう”と思ったり
“答えが導き出せる方法を見つけ出す力”につながります。
大きくなってから、「そんなことも出来ないの?自分で考えなさい」
と言っても 小さい頃からの積み重ねが今の子どもの姿です。
考える余地を与えず、
「こうしなさい!あーしなさい!それは違う!」と
親の思い通りにしようとしたり
親の価値観を押し付けた接し方をしていては
自分で考える力がついてなくても仕方ないと思います。
家庭科の教科書もずいぶん変わり
幼児期の大切さを授業で習うようにもなりましたが、
発達心理学に基づき分かっていること、
乳幼児期の接し方 環境が人格形成に影響すること
乳幼児期は本当に本当に大切な時期である!
ということを伝えて下さるこのような教育講演がもっともっと増えたら良いなぁと思いました。