2012.09.24
昨日は、トピックスに書いた他にも心が洗われるようなことが二つもありました。一つは、ミューズの会の先生のトピックス「受け入れること」の内容です。
私も今は同じような気持ちですがまだまだ若かりし頃、有名な先生の元を離れこちらに通われるようになった生徒さんが三人四人五人…と増えた時に
○○もあやふや、○○も知らない、そして、○○○○力も…○○力も…
何を聞いても自分の意見を言えない( ; ; )
そんなことを目の当たりにして驚いた時期がありました。
一人二人でないというところに私の頭は、??がいっぱいになっていました。
私の頭は、前の先生を肯定できていなかったのです。
当時まだまだ若かった私は、合同発表会などでも「先生の生徒さんは表現力などが長けていて引き込まれるような演奏をされますね」など
関係者から言っていただく事が重なり自信もあったせいか
「はじめから、こちらで習っていてくれたら今ごろは どんなに素敵な演奏が出来ただろう」
と生意気にも思っていたのでした。( ; ; )
ミューズの会の先生がおっしゃるように、先生によって重視されることは変わってきますので、前の先生は、他のところを重視しておられたのだと思います。←経験を重ねるごとにそう思えるようになりましたが、若い時は そんなことに気付けなかったのでした^^;;
自分から見たら、自分の生徒さんが自分の指導のもと しっかり身についている!と自信を持っていても、生徒さんが遠い所にお引越しされて次の先生に見ていただいた時に
その先生の求める演奏と違う表現であれば、その先生からしたら「前の先生は…?」
と思われることも なきにしもあらずだと思うのです。
絵と同じようなこともあり、演奏の好き嫌いも大なり小なりありますし。。
以前、サイコロのトピックスを書きましたが、まさにその現象が起きる?!
私自身も、たくさんのピアノの先生に習いました。私の場合は引越ではなく、先生がよく寿退社されたので 教授につくまでは、約十人くらい先生が変わりました。
子ども心に、
「先生によって全然違うなぁ」と感じていたことは確かです。
なのに、私は若気の至りなのか、自信がついた時だったせいなのか
生意気にも、「前の先生は?」と思ってしまった経験が( ; ; )
今思うと、愚かだったなぁとも思います。
どの先生も、自分の信念 自分のやり方 自分の求めるものがお有りだと思いますので、
こちらに面談に来てくださる方には いつも
「先生に何を求めるのか?子どもさんにどんなふうになってほしいのか?」
そんなことも考え、納得のいく先生を探してほしいとお話させていただきます。
生徒さん本人に合う先生、可能性を引き伸ばしてくれる先生との出会いが一番だと思う私は、
他教室の見学も行ってみてくださいとお伝えします。
もちろん、面談のご縁をいただき そのままレッスンさせていただきたい気持ちではありますが、生徒さんのこと第一に考えると、
そのほうが良いのでは?と思うからです。
ご家族のニーズに合わないと
「習ったけど、なんかさぁ…」て事にもなりかねません(^^;;
そういう生徒さんをたくさん見てきて、たくさん引き受けさせていただき不満なども聞かせていただきました。
先生が・・ というより、双方の求めるものが違うと( ; ; )
ご家族が何を求めるのか、ご本人が何を求めるのか、コンクール上位なのか、教則本をひたすら進むことなのか、音楽系に進まない前提で楽しみを求めるのか、脳科学者が推奨しているから脳活性のために習うのか、なにより楽しみを第一に求めるのか
みなそれぞれに習う目的が違うはずです。昔より、その違いは大きくなっています。
ニーズの多様化を実感しているからこそ、本当の意味で ニーズに合う教室 先生を探されるのが続けられることに繋がるのではないかなぁと考えています。ピアノは突然 上手に弾けるものではありません。
“継続は力なり” そこからはじまります。
才能を秘めていたとしても続けなければ実りもなく花は咲きませんから・・・
今も、他教室から こちらに来て下さる生徒さんが時々いらっしゃいますが、「前の先生は、こんなことを伝えたかったのかな?このことを重視されていたんだな」とその指導方法から“自分は何を学べるか?!”というふうに肯定的に受け入れさせてもらっています。
ミューズの会の先生のおかげで、あらためて(*^^*) これからも 一点だけを見て決めつけずに視野広く捉えられる人間でありたいと、大自然の中で五感を磨きながら 心の洗濯ができました。