2012.09.17
前回のつづきです。
知的な遅れのない発達障害は、
どれくらいの割合?という表があります。⇒10人に1人との説明がありました。
…ということは、
1クラスに3人くらい
発達障害とは
●LD(学習障害)⇒読み書き障害や算数障害
●ADHD(注意欠陥多動性障害)⇒不注意型、多動型、混合型
●自閉症スペクトラム⇒
社会性の障害、コミュニケーション障害、こだわり
LDは、学校生活をはじめないと分かりにくいと言われ発見が遅くなりがちでしたが、幼稚園のころから文字を書いたりすることで
いつまでも鏡文字を書く!左右が反対になる!などで発見できることがあるので、早めに文字を書いたり覚えたりするのも良い
右脳と左脳のバランスがうまく
いかないために起こる特徴で
軽いLDは乗り越えられると
ハッキリおっしゃっていました。
アメリカはLDが多いためフォニックス授業もあり、このおかげで
文字が読みやすくなる子ども達も
多いようです。
どういうことかと一例を書きますと、日本では、ABCをアブクと教えずエービーシーと教わるので
bookをブックと教えてもLDの人は、「ビー」と習ったのに何故「ブ」になるのか理解出来ない
覚えられないというようなことです。
田を「た」と習った後で、「デン」とも読みます!と教わっても文字と音の対応がうまくいかない特性があるため理解しがたいのです。
有名人の名前を出してのお話もありました。
ADHDは、落ちつきのなさが目立つのですが、じっとしなさい!などいくら怒ってもダメと言われています。分かっているけど無意識に体が動いてしまうため
行動の障害なので、
◯はダメ!というより◯は良い!というふうに
好ましい行動を増やすほうが良い
ダメ!ではなくオッケー!な行動を地道に気長にほめて増やし、
環境を整えてあげると集中できる。
分かっているけど動いてしまう障害なので本人は悪くない
それを理解出来ず怒りすぎてしまうことの方が良くない
後々 ×××
これは神経伝達物質によるもの
なのでお薬でおちつくようになる
●自閉症については、これまでPDDやHFPDD アスペルガーと分けられていましたが、
秋に、アメリカ精神医学界から新しい発表が出るようですが、
日本でも 分けていたものを
自閉症スペクトラムとまとめられました。
これらの原因は、いつもお話させてもらってますが脳の前頭葉にあると言われています。
経過と予後という欄に
・二次的障害を引き起こすと社会適応の困難に繋がる
・大人になっても症状を残すものは30〜70%といわれる
・多動は、脳の成熟により縮小
と書かれています。
私の教室のお友達の中には、
LDの子もADHDの子も自閉症の子もいます。
他教室で入会を拒まれた生徒さんもいますが、私は
どんな人にも音楽を楽しんでもらいたい(*^^*)
みんなと同じように習う権限もあると思っています。
障がいというより、どんな人も個性があるのと同じく 特性と捉えています。
単に「練習してね」と言えないだけに、あの手この手で工夫する努力を積み重ねています。
一緒に考えたり悩んだりして少しずつ歩んでいき、私も沢山のことを学ばさせてもらっています。
何か一つでも出来た時は、抱き合って泣いて喜ぶこともあります。
みんなの特性を知り どのように伝えたら良いのか
適切なレッスンが出来るように私に何が出来るのか、勉強し続けています。
ピアノの先生だけど、何故
障がいについて 触れるのか?
理解していただけましたら幸いです。