2020.02.03
前回トピックスの続きは
少し お待ちくださいね(^^;)
お写真→
鬼さんが いました!
イワシは 折り紙で つくりました^^;
(ヒイラギは本物)
以下、
皆さんに たくさん感想をいただいた
2012.02.03の トピックスです。
2月3日の今日は、節分の日ですね
「節分」は、季節の移り変わる時の意味で、
立春・立夏・立秋・立冬の節目にあたる前日を指していました。
「節分」を境に暦では、春になります。
そして、邪気を祓うという意味をこめて、
行われた行事の一つが「豆まき」だそうです。
関西で生まれ、関西で育った私は
「巻き寿司のまるかぶり」が当たり前だと思い込んでいました。^^;
高校生の時に、趣味を通して全国にお友達が出来た時に、
「何それ?そんなことしないよ(笑)しかも無言で食べるなんて」と笑われた時に、
関西地方だけ?と驚いたものでした。^^;
巻き寿司を使うのは理由は、「福を巻き込む」からで、また、
まるごと食べるのは、「縁を切らないために包丁を入れない」という意味があります、
また、恵方とは陰陽道で、その年の干支に基づいてめでたいと定められた方角の事を表します。
節分といえば、私が思い出すことは二つ(#^.^#)
家業のおすし屋と亡母です。
両親が健在で、二人とも元気な時は、私の両親は
おすし屋を営んでいました。
節分は、大忙しどころではなく^^;
私も夜通し手伝ったものでした。
商売半ばに、サラダ巻などでも
丸かぶりをされるようになりましたが、
それまでは、昔からある
巻き寿司オンリーでした。
この巻き寿司、大変なことは
高野、かんぴょうを炊くところからはじまることです。
材料を巻く前に、大きな大きなお鍋で、材料を炊いて冷ませておかないといけない…
下ごしらえも結構大変なんです^^;
そして、両親は巻き巻き巻き巻き巻き続ける〜〜
ひたすら巻いて巻いて巻き続ける〜〜
お店が開店する時間からは、
予約済みのお客さんが並んで下さり、私が対応^^;
「○です。出来てますか?」と
聞かれ注文書をチェック、本数をチェック…
この作業が、閉店まで11時間続いたものでした。
中学生、高校生の時は
自分の時間が持てない日になるので、
気分が乗らない時も正直ありました^^; が、
母は若くにして倒れ他界したので、
一緒にお店に立てた七年間は、
今となっては、その時間も
良い思い出となっています。
亡母の 豆まきは豪快でした(笑)
若かった私は「お母さん、かっこ悪いから声を小さくして」と 言ってたほど^^;
私がそう言うと、母は
「声が小さかったら鬼に聞こえへんかもしれんで^^」と、更に大きな声で
「鬼は外〜 福は内〜〜」と…
年頃の私は…… (・・;)
……苦笑するしか ^_^;
毎年、家族と豆まきをしながら 思い出す
大好きだった母の姿…
今の私の姿も、息子の思い出になると信じて
我が家も今日は、豆まきをします。(#^.^#)
そして、
2020年 2月3日 今年も
今、豆まきを しました。