2012.08.15
67回目の終戦記念日
日本武道館で追悼式が行われました。
政府広報は「一分間の黙祷をお願いします」と
本日は、戦没者を追悼し平和を祈念する日です。
市内にある高田市役所でも、平和のための戦争展が開かれています。
高田小学校にある有名な
“青い目の人形”
この人形は1927年に、アメリカの子ども達から日本の子ども達へ贈られた沢山の人形(12000体)の中の一体です。
奈良県には144体の人形が小学校や幼稚園に贈られたそうです。
この人形は、『友情の人形』として一体一体 名前が付けられ着替えや小物類なども揃えられていたとのこと、
ここには、自分の大切な人形が不自由しないようにというアメリカの子ども達の思いがこもっていたようです。
しかし、1941年、戦争が始まり
アメリカから贈られた人形も、敵とされ、焼かれたり突かれたり処分されてしまいました。
今、日本全国で300体、奈良には4体しか残っていないそうです。
この残ったお人形達は、“人形に罪はない”と密かに隠されていたものが残っていたと言われています。
高田小学校には、このお人形が飾られています。
お人形を迎える時に歌われたうたがあります。
♫海のあちらの友達の
まことの心もこもってる
可愛い可愛い人形さん
あなたをみんなで迎えます
こんな思いで迎えられた人形が…
戦争によって…
「処分するに忍びなかった人々の勇気に思いをはせてみることも一つの終戦記念日の迎え方ではないでしょうか」
と、人権施策課の方の言葉が重く
胸に響きました。
ある生徒さんと、先日、戦争の話に触れました。
その生徒さんは、小学四年ですが、ひいおばあちゃまは92歳
なんと、今も毎日 畑仕事をされていてお元気なおばあちゃま
そのおばあちゃまの話を時々聞かせてくれるのです。
92歳のおばあちゃま、
「まだまだ若い者に負けない」とほんとにお元気だそうです。
ふと私が「先生のお母さんの約二倍も生きてらっしゃるね。おばあちゃまからパワーもらえそうやね」と話すと
「先生のお母さん、そんなに
はやく死んじゃったの?」と聞いてくれていました。
(はい…若すぎました(ToT)/~~~)
今の日本があるのは 昔の人達のおかげ、
わがままなんて通らない時代に
お国の為に!と闘い命を落とした方達、見送らなければいけなかった家族、生き抜いた人達も苦悩があり
おばあちゃま世代の方達もそうだし、皆さんのおかげで、今の平和がある・・・
だから感謝しないとね…
と、私の祖父から聞いていた戦争の話などもすると
♪ちゃんは、「そうやねんや〜」と
真っ直ぐ聞いてくれていました。
もちろん、私も戦争は体験していませんが、祖父から聞けた世代でした。
しかし戦争を体験された方々が、ご高齢になり 今の子ども達は、
直接お話を聞くことが少なくなり
もうあと20年経てば、戦争を経験された人の話は 直接聞けないと言われています。
小さい時、祖父が何度も何度も同じ歌をうたい 同じ話をするので、
「おじいさん〜またや〜」と思っていたことが正直ありました。
(天国のおじいさん〜ごめんなさい)
でも今思うと、何度も何度も聞いたことによって、記憶の定着となり
戦争を体験していない私でも
話できる事があるんですよね。
語り継ぐことしか出来ないけれども、その語り継ぐことが大切なんだと私は思っています。