2012.08.12
今日は・・・
あれから・・・
27年・・・
今日 書けるかどうか、
書くか書かないかも悩みました。
朝からどんより体が重いのは
気のせいなのか?
お友達のMちゃんと、あの飛行機に乗る予定でした。
しかし、東京での予定がはやく終わったので、飛行機より安い新幹線で帰ってきたのです。
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今日は、あの日のことを思い出しますが、苦しくて書けないことがありますので、
違った角度からのお話にさせてもらいます。
塾の先生方が勉強の為に受講されるセミナーに時々行くのですが、
あの飛行機に乗っていた乗客の残したメモについて、 ある事がよく語られます。
塾や予備校で、「子どもに何を求めますか?」「どうなってほしいですか?」とお母さん方に質問すると、
「良い学校に行ってほしい、良い会社に就職してほしい」と
ほとんどの方が答えるそうです。
「では、なぜそうなってほしいのですか?」と質問すると、
「…何故って…安定するだろうし
安心するだろうし」と答える方が多いそうです。
「ならばお母さんは、子どもに安定と安心を求めているのですね?」と聞いてみると、半数は言葉につまり違和感を口にされる人もいらっしゃるようです。
子どもに願うことは・・・
本当は何だろう・・・
人間は、死を覚悟する時、何を思うのか…
墜落現場からメモ書きが何通か見つかる…
それを見て どう感じるか…
その人の命は亡くなっても言葉により、心は伝えられた…
遺族の中には、
せまりくる死を覚悟したなかで書いた遺書の言葉を
心の支えにしてきた人もいらっしゃいます。
「○○子 ○○ どうか仲良くがんばって ママをたすけて下さい
きのうみんなと食事したのが最后とは
煙が出て 降下しだした どうなるのか ○○ しっかりたのんだぞ ママ こんな事になるとは残念だ さようなら 子供達の事をよろしくたのむ 今6時半だ 急速に降下中だ 本当に今迄は 幸せな人生だったと感謝している」
「しっかり生きてくれ。(二人の子供を)よろしく頼む」
「○子 ○○、両親ををたのむ
ドカン 降下はじめる
しっかり生きろ
○也 立派になれ」
「機体が揺れてる
みんな元気でくらして下さい。」
直筆は心に残る…
死を覚悟した直前の直筆…
必死で魂をこめて書かれた直筆
直筆ではないこのトピックスで
どこまで伝わるかは分かりませんが、
操縦不能の機内の中で、
死を悟り、家族へ最後のメッセージを必死に書いていたのだろうメモ書きに、
成績のことや学校の事を書いてる親はいなかった。。。
セミナーのこの話では、ほとんどの方が号泣します。
伝えられること、考えさせられることが大きいから、よくセミナーでも出てくるのだと思っています。
子どもに勉強しなさい!という前に、どうして勉強してほしいのかを話したり親の凛とした姿を見せながら子どもを育てる
勉強は何故するのかを、普段の生活の中で自然に触れておく
勉強の前に、日々の暮らしに感謝する心や 心の持ち方を教える
大切なことを大切に 普段から伝えておくと、
勉強しなさい!あれしなさい!これしなさい!なんて言われなくても
自ら考えて行動を起こすようになるのではないでしょうか?
ヤイヤイ言って指示待ちタイプの子どもにしたいのでしょうか?(←いいえ!と皆さんおっしゃる)
子どもに努力をしてほしければ、
親も努力が必要
子どもに読書をしてほしいなら、
親が楽しく本を読んでる姿を見せ
“読書て良いよ〜”ということを
親の背中で教える
『育てたように子は育つ』
相田みつをさんの本の題名にもなった言葉
子育て支援にも、この本がありますが、最近この言葉に反論する親御さんが増えてるようです。
自分が育てた子どもの姿を
受け入れられない…
何かのせいにしてしまう…
責任転換をしてしまう…
その背景にあるものは。。。
あした、命がないかも!と思えば
人に対する態度、言葉掛けが変わるのではないでしょうか・・・