2019.03.23
本日 二つめのトピックス
前回の続きです。
そんなこと
言っていただけるなんて
ますます
『伝え方、より良く伝わる方法』
『生徒さんに響くお話、
生徒さんが納得できる方法』
を 学び続けようと思いました。
一口に、ピアノ♪♪ 音楽♪♪
と言っても ジャンルによって
求められる力は 違うものです。
★★
楽譜が読めないから注意される
拍数がずれていると注意される
★★
だから ずっとその練習を何年も何年もさせられて 叱られ続け、
ピアノは好きなのに
レッスンが嫌になり辞めたお母様方の話を聞いたり
他教室から うつって来られた方が
辛い思いを されていた話を聞いたりする機会が この7〜8年で かなり増えました。
上の★印
単に練習不足と決め付ける先生は多いようですが(生徒さん達の話によると)
練習しても しても
努力しても
本人の 努力不足のせいではなく
上の★印のことが うまくいかない!
と いうタイプの人は あきらかに
増えていると感じます。
このタイプの生徒さんは、クラシックとは
反対にあるようなジャンルを やってもらうと
すごく センスを感じることが多い。
拍数が ずれていると叱られていたはずが
リズム感あったり などなど♫
このタイプの生徒さんを
クラシック畑のやり方
その箱に入れようとしているから
うまくいかないだけ。
クラシックではなく
クラシック以外の音楽に向いているから!
クラシック以外の音楽の素質があるから!
と 適材適所を見極めてあげると
苦手と思っていたことが
クラシック以外だと得意に
変わったりするんです!(^^)!
例えば 一つお話しますと、
クラシックは 楽譜が絶対!
楽譜が重要!
という世界
しかし、ジャズは、アドリブ(即興演奏)の音楽。
楽譜はそれほど重要ではありません。
コード進行の流れから、無限にメロディを即興で紡いでいくのがジャズの真骨頂。
自由弾きと表現する人もいます。
反対に 楽譜通りになんか弾いていたら
注意されますし、
使い者にならん!と
言われたりするほどです。
正反対と いえるほどの
大きなちがいがあります。
だから、
楽譜通りに弾けるから正しい!
とか
楽譜通りに弾けないから下手!
とかでなく
ジャンルによって
求められるものは違うので
楽譜が苦手な人は
クラシック以外に才能があるのではないか?
と いうように
多方面からの目線で見てあげたほうが
秘めたる力
可能性が広がり
花を開いてくれやすくなるものです。
あと、このタイプの人は
ピアノでは存在しない音の感性を持っていたり
耳コピ能力に 長けていることも多いので、
コンピューターを使う音楽に
向いていることも よくあります。
音響の世界に長けている人も多いです。
なので、
生ピアノより 電子系に向いています。
クラシックとは違い こちらの世界では 、
クラシック畑の人にありがちな
『楽譜がないと出来ない!』
という人は
好まれませんし 逆に 出来ない人!
と 思われます。
クラシックとは反対のこと
ちがうこと いろいろあります。
クラシックだけが音楽では ありません。
よくあるクラシック畑のレッスンで
なんだか うまく いかないなーと
思ってる人は、
クラシック以外の音楽に才能があるのではないか?
と いうように 多方面からの目線で見てあげたほうが
秘めたる力
可能性が広がり
花を開いてくれやすくなります♬
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