2018.01.29
前回からの続き
夢に向かっている青年 ステキな表情されてました。葛藤の末、子供さんを応援する親御さんの姿…
いろいろ感じました。
芸術って、幼いときは
「習い習い」と 親も賛成してくれたり
(中には 親が無理やり子供にスタートさせたり)
するけれど、
ある年齢になってくると
「いつまで そんなんしてるの?!!」
「やめて 塾いきや!!」
と なってしまう。。なりがち。。
『すすめたのは 親やねんけど 親は勝手やわ!』と いう子供の悩みを聞いたことは
何回もあります。
大きくなれば なるほど、なかなか賛成してもらえない芸術…
反対されることは珍しくなく
応援してもらえることは珍しい。
子供を応援できるか どうかは
経済力とは関係ないことが 実は多く
考え方の違い と いうケースを
たくさん見てきました。
応援してくれる親は
家計が厳しい中にも なにか方法がないか
見つけてあげようと出来ることを探します。
応援できない親は
やれない理由さがしが上手で、出来ない方法を見つけ 出来ない理由ばかり言う…
お金の あるなし ではなく、考え方の違い
その影響を受けるのは 子供たち
家庭は それぞれ
考え方も それぞれ
他人は 家庭に入り込めず…
子供の声をきいて胸を痛めたことは 何度かあります。
体が弱過ぎて 小学校にも 行けず、
なにごとも 消極的すぎて
なにをしても 鈍臭くて笑われて
泣いてばかりの 私が
今 こうやって みんなから
先生〜先生〜と
呼んでもらえているのは、
幼少期の私を知る人から見れば
奇跡のような ことです。
奇跡と 言って 良いの ならば
その奇跡は、続けさせてくれた両親のおかげです。その一言に つきます。
お風呂なしの2K住まいの厳しい中、ピアノを続けさせてくれた両親のおかげです。
私は 何度か お月謝のことを気にしたことがありました。その度に 母は こんなことを
言ってました。
『子供は、そんなこと気にせんでいい』
『子供が気にすることちゃうで〜』
何回かの後、母が
『子供に 気にしてもらうなんて 親として情けない。心配させてるなんて 情けないわ。』
と言ったのですが、母が ションボリしてるようにも見えたので、それから 私も言わなくなりました。
『心配しやんと 続けとき〜。やめるのは簡単やし いつでも やめられるから!!』て いつも言ってくれてました。
厳しい住まいの 厳しい生活の中で…
練習しない期間が 何年も続いたのに…
もし、周りの子のお母さんのように
『練習しないんやったらやめ!!』て言われてたら確実に やめてました。
ピアノを教えていると
『どうせ先生は 出来たんでしょ』とか
『先生みたいに うちの子は才能ないし』
と、ご父兄様から言われることがあると 他教室の先生からもお聞きします。私も言われたこと あります。
でもね、
出来た!とか才能!とか
でなく…
続けさせてもらえたから!
知り合いの先生方と私は そう話します。
小学校の時、私よりピアノが上手い友人は
まわりにたくさんいましたが、高学年で
塾費用が かさむからと やめさせられ…
高校では、
教育熱心な女子校と いうのもあるかもしれませんが、クラスのほとんどが ピアノを習い続けていて ピアノ歴14年ぐらいの子も多く、
みんな かなり上手でした。そんな中にいたので、劣等感もあり、自分が音大に行くことになるとは 思いもしませんでしたし、考えられないことでした。
才能がある訳ではなく 続けただけ!
続けさせてもらえたから!
そんな話を 時々 お母様方にします。
生徒さんは、今の先生の姿だけを
見てるから
出来る人だったんでしょ
とか
そう思うのかもしれないけれど
その背景には 『やめなかっただけ』が ある。
やめなかった!と いうのは続けさせてもらえた!てこと。
かりに才能があっても
『練習しないならやめ!』と
続けることを教えないで
やめさすことを教えるご家庭だと
開花するものも開花しない…
地球便を見て そんな話を家族で してました。