2017.10.17
10日のトピックスに
“ 生徒さんのPTへの お役に立てることも確実に増えました。”
と書いておられましたが、
PTて何ですか?
と いう質問を数人から いただきました。
リハビリに通う生徒さん達は
「PT OT ST と いう言葉は生活と共にある言葉」と
おっしゃっていましたが、
他の方達には 耳にしない言葉のようで、
子育て支援系の
ある集まりの時に
その質問があったのですが、
その場にいた 詳しいお母様方が
それぞれに 説明やお話をして下さる展開になりました。
その話から
みなさんの気持ちや本音など
飛び出してきました。
みなさんの本音は
ほとんどが 私が感じていることと同じでしたし、
うちの生徒さん達からも
聞く本音と 同じでもあるので、
貴重な意見として
整理して記帳しておきました。
専門家に診てもらっても
良くならないことは
たくさんあります。
検査をして異常が見当たらなければ、
患者は
良くならないのに
医師から『異常は
ないんですけどね〜』
と言われるだけ。
じゃあ、どうするか。。。
今回の息子の足も悩みました。。
悩みながら 試行錯誤
いろいろやってみないと分からないな
と思いました。
その昔、息子が リハセンに通っていた時代は、
まだしっかりした説明も
なく
『◯◯おくれ』という言葉で片付けられていました。(この言葉は 今は禁止用語になっています)
今思えば、
禁止用語を連日あびながら
諦めたほうが お母さんが
しんどくないよ
と言わんばかりの話を受け、
ほんの少しポロっと悩みを口にすると
お母さんも精神科に行ったら?
と 言われ。。。
相談できる場所もなく 私はボロボロでした。
今じゃ 考えられない対応?!
だったと 、今 思い出しても
悲しくなりますが、
ある意味、そのおかげで
自分の子供は自分が伸ばす!
の信念が強くなり、
試行錯誤しながら観察して
その子の持つ力を引き出す
という力を
身につけてこれた!
そのおかげで 今 生徒さん達のサポートを
させていただくことが出来ているので、
あの時は辛かったけど、
あの時代の あの対応で
良かったのかもしれないと
今は思えています。
ですので 感謝しています。
医療行為は 医師しか やっては
いけませんし、素人に出来ることではありませんが、
医療行為ではなく
伸ばすために必要なこと、
引き出してあげること、
試行錯誤しながら合うものを
見つけてあげることは、
まわりの大人次第だと…
毎日 我が子を観察して
こうかな?ああかな?
これが合うかな?
もしかしたら こうだから
そうなのかな?
と いうふうに 一番
試行錯誤できるのは 、お母さん お父さん ご家族では
ないかな
と思います。
『させよう』
と するから
『なんで出来ひんねん!!!』と
イライラし、
『何回言うたら分かるねん!!!』と
腹を立てるのでは ないでしょうか?
この子は、何に困っているのか?
◯が出来て◯が出来ないということは、こうしたら出来るかも?
あれは?これは?
と 試行錯誤しながら考えてあげて、方法を考えてあげる
この
考えてあげる
ことを するか、しないかで
変わることは沢山あるのでは
ないかと思います。
させる
ではなく
引き出して伸ばす
と いう視点。。。
『なんべん 言うても
なんで 分からへんねん!!』
と子供を怒鳴る前に
『何回言っても分からないのは何故だろう?伝わる言い方をするためには どうしたら良いだろう』
と考えながら試行錯誤していくと、今まで見えなかったものが
見えてきやすいですよ(^^)
とは言っても
『なにをどうすれば…
分からない😥』
そんなお母様の悩み 相談
アドバイスなどなど
昨日も 電話 3人
60分の方、90分の方、120分の方、
面談 60分ずつ3人
合わせて 6人の方に
レッスンまでの時間と
レッスン後の時間で
対応させていただきました。
お母様が、お荷物をおろされて
軽くなっていかれる姿は、
わたしも嬉しいです。(*^◯^*)