2012.03.16
昨日は、生徒さんと息子の通った中学校の卒業式
在校生だけで1000人というマンモス校ですので、
一年生・二年生は毎年お休みとなり、
三年生と父兄様で体育館は いっぱいになります。
三年生が入場してくると
拍手拍手…
ありきたりの言葉ではありますが、
三年間の思い出が走馬灯のように
巡り、はやくも涙涙・・・
義務教育を終えた という言葉を耳にして、
あらためて「そうだなぁ」と感じると同時に、
親として一仕事果たした気持ちにもなり、充実感もありました。
(子育ては、まだ もうしばらく続きますが^^;)
三年生が歌ってくれたのは、いきものがかりの
♬ありがとう でした。
♪ありがとう〜 から始まるこの歌ですが、
皆の声が一つにまとまり
♪ありがとう〜
と歌いはじまると同時に、また涙涙
″ありがとう″という言葉は、あらためて すごい力があるなぁと感じることが出来ました。
式辞でも「ありがとうは、魔法の言葉です」とお話して下さっていましたが、本当に そう感じました。
関係者の方のお話も、大変 胸に響くものでした。
退場の時には、息子のクラスだけ、
担任の先生は、先頭でなく 一番後ろを歩かれました。(この理由は、後で知ることに・・)
全員退場した後のガラ〜ンとした中で、学年主任の先生からのお言葉がありました。
式の最中にもサプライズがあり、先生方も嬉し恥ずかし驚かれたようですが、
この学年は 皆が一丸となれた仲間だったようで、この学年に対する思いをお話して下さっていました。
親としては、大変ありがたいお言葉に感じ
真っ直ぐ受け取らせていただきました。
(後日に、つづく)
卒業式は、被災地でも 行われました。
奈良県では、去年9月の台風12号による豪雨の影響で、
豪雨によって山が崩れ、沢山の方がお亡くなりになり、今もなお行方不明の方がおられます。
半年が経っても被害の爪痕が色濃く残り、今も避難勧告が出されたままの地域があります。
被災後は、隣町にある廃校になった校舎を借りて学校生活を送られていました。
昨日は、卒業式の一日だけの
半年ぶりの母校です。
五條市は来年度から大塔中学校と併設する大塔小学校の休校を決めました。
町に再び人が戻れば存続の余地はありますが、これが「最後」の卒業式になるかもしれないそうです。
在校生たちは、来月から約30キロ離れた隣の小中学校に編入することになります。
ここで、卒業生の答辞を一部ご紹介させていただきます。
「今までと一変してしまった学校生活ですが、笑顔を消してはいけないと思っています。
希望をもって生きていきます。
亡くなった先生の分まで、しっかり生きていきます。
元通り以上に元気のある町になって、また山が優しくなりますように。
そして、本当の笑顔が戻りますように」
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昨年は、災害で たくさんの命が失われました…
中学三年生の子どもさんも…
今日という日は、
昨日までにお亡くなりになった人達が、
何があっても生きたかった日でもあると思います。
今、命ある15歳の子ども達が出来ることは、
生きること
支え合うこと
そして、忘れないこと
成長を感じる卒業式は、今まで
何度か体験しましたが、
昨日は『いのち』を強く感じた卒業式でもありました。