2012.03.06
自宅では、学生のころからピアノを教えていましたが、音楽教室に勤務したのは卒業してから…♬
初勤務の教室は、カワイやヤマハやその他の企業でもなく、単独で経営されている教室でしたが、
当時、7つもあるレッスン室が常に一杯で、
生徒さんがトータル何百人いるの?と思うほどの音楽教室でした。
そこで、音楽教室初勤務にもかかわらず、いきなり50人を越える生徒さんを個人レッスンで受け持ちました。
土曜日だけで14人。当時は、ゆとり教育が完全実施される前で、土曜日も学校があった為
お昼1時からのスタートでした。
1時から8時までの7時間続けてのレッスンで14人。
今思うと、はじめから50人以上という沢山の生徒さんと出会えたことで、
習う目的が一人ひとり違うことを知り、
同じ説明をしても、生徒さんによって受け取り方に差がある
ということを短期間で実体験できたと思っています。
その教室に勤めて すぐ有難いことにも、
本店勤務に加え、支店のカギを持たせていただき、そちらでもピアノを教えることになりました。
その教室で、ある生徒さんが、おやめになることになったのですが
その理由を聞いた時の辛さは今も覚えています。
「あのね先生、私はやめたくないけど、隣の○ちゃんちに 出張で 来てる先生は、お話をいろいろ聞いてくれて30分より長いから、お母さんが、そっちの方が良いって言うから( ; ; )」
•••••• 私は言葉に詰まりました。
心の中で「私も個人の生徒さんだったらそうしてるのだけど」と
思いながら、それを伝えたくても言えない現実( ; ; )
似たことは幾度となくありました。その度に、
″個人だったら″
″もう少し一人ずつ時間があれば″と思ったものでした。
そんな思いが強くなる中、週一日まだ空いていた曜日があり、
″ある教室に是非来てほしい″というお話が舞い込んできたので、
ご縁だと思い、引き受け、そちらでもピアノを教えることになりました。
こちらは、こじんまりしたお教室
あまり時間に追われることなく、空気もゆったりしていたからなのか
お一人ずつとの関わりが しっかり持てている^^;ように感じました。
どちらの教室のレッスンも、当時の私が出来ることをしっかりさせていただいたつもりではありますが、
ゆったりしていたお教室の生徒さんの方が、今もハッキリ記憶に残っているのです。^^;
初勤務の大きな教室は、その後 ビルの経営者が変わり、突然閉鎖となったので、
以前よりお声をかけて下さっていたお教室に週二日勤務することになりました。
こちらは個人のお宅の教室ですが
他のご商売と共に大きく経営されていたので、
100人ほど生徒さんがいらっしゃり、私は毎週30人ほど指導していました。
生徒さんも先生も出入りが激しい所でしたので
数年で100人以上の指導に携わりました。
そのころ、私の自宅教室の生徒さんも増えていたのですが、
″あまり増えすぎては、生徒さんが望むレッスンが出来ない″ と
各教室で体験したので、新たな生徒募集は一旦やめました。
♪ 生徒さんが望むレッスン
♪ 後々にも生きてくる内容
♪ 目先の事だけでなく先を見据えたレッスン
そして、♪それらに十分対応できる自分の目指すレッスン
を頭においた場合、
今いらっしゃる生徒さんをしっかり育てあげて卒業されてから、
また、次の世代の子ども達を育てよう^^と思ったからです。
いろんな教室で、
ん百人もの生徒さん達と出会えました。
個人ではお会いできないような数の 数百人の生徒さん達と出会い
大きな教室をやめていかれる方達の「こうしてほしかった」という不満の声を
忘れることはなく、今、自分の教室に生かすことが出来ています。
それからもボランティア等で、様々なタイプの子ども達、いろんな人と出会う中で、
ひとり一人の接し方、子どもへの関わり方が学べました。
机の上で習ったことやマニュアルではなく、
数百名との出会いがある中で、実践しながら学べたことは大変大きかったと思います。
たくさんの人達と出会えば出会うほど、本当の意味での
″一人ひとりに合うレッスンとは?″
″一人ひとりに丁寧なレッスンとは?″
どういうことなのかを
考えるようになり、今のスタイルになりました。^^;