2017.06.15
我が家にとっては、このタイミング!!!で最終回(いつも読んで下さっている方は 何のことかご存知のように )
かかさず見ていた『母になる』が 最終回。
感慨深いものとなりました。
相談コースのお母様方には、すすめさせていただいてた ドラマでした。
ミッチーが抜擢された時は大騒ぎとなりましたが^_^;(特に関西Jに詳しい私が この手の話を語ると止まらないので 今日は割愛^_^;)
第1話のときに、『普通だったら、この1話だけで、1話〜最終回までの話になるよね?!』と
息子とドラマ構成に興味を持った日から かかさず見てました。
ミッチーだから^_^;というわけではなく、ドラマ自体に興味が持てたから。。
最終回で 気になるセリフが たくさんありました!と 昨夜と今朝も 感想をいただいています。
✴︎母親に卒業はない
✴︎家族には卒業がある
✴︎3歳までに たっぷり愛情を受けた子は〇〇ない
✴︎高校卒業するまで仕事はセーブする
✴︎誰かを恨んだままモヤモヤした日を過ごしても… 許さないままだと…(連鎖が起こる)
✴︎おはよう!ただいま!そういう言葉を言える相手がいることが どんなに幸せなことか
あなたに奪われた9年間がなければ気づかなかった。
✴︎母になるって?
✴︎子供の言葉
「誰よりも幸せになるのが復讐」
✴︎110円から解放されたシーンの深さ
そして、
9年間 育てていた方の女性がカウンセリングを受けるシーンとその内容も かなり衝撃だったとの感想も。
カウンセラーと 話しながら
母は、子供のため!と言いながらも実は
自分のエゴだったことに気付いていく姿。。。。。
このシーンとセリフ…負の連鎖のこと…
代々続いた連鎖をとめる役割を私が担っている!と心の葛藤に奮闘中のお母様とも深い話になりました。
人間の心の成長にとって「3歳頃まで」の期間はとても大切。
生きていく中で、重要な基本的信頼感と いうものを その頃に養育者からのスキンシップで獲得します。これがないと、
人への信頼、自分への自信 自尊心
自分が生きる世界への信頼を 育むのは……
幼少期の養育者との関係は、
後の「不安」に影響……
赤ちゃんは、自分が送ったサイン(泣く、ぐずる、笑うなど)に対して応えてもらえないと、
自分の周囲に不信感を持ち、自分自身のことも信じることができなくなってしまうと言われており、この不信感は、
その後の人生における対人関係や社会生活にも影響するようです。
1~2歳の頃に養育者との分離不安が残ると、その後の人生で信頼を寄せた人(先生、恋人、友人など)との関係で表面化することがあるとも言われています。
「私だけを見てほしい」「離れないでいてほしい」など必要以上の束縛、執着など。。。
せっかく信頼できる相手と出会えても、その相手と 少しでも心の距離を感じることがあると、
たまらなく不安になったり、
極端な不安感を持ったり
極端な執着へと 繋がったり。。。
1〜2歳頃になった子どもたちは、興味を持ちはじめたものを 見たい!触れたい!と
なっていくのですが、それと同時に、養育者から離れると不安!という気持ちにもなります。
そんなときに、養育者から
“ いつでも温かく見守られている子供 ” は
不安な気持ちを「大丈夫」
に換えることが出来るようになり、それがあれば、不安を乗り越え、集団生活の中に溶け込んでいきやすいと言われています。
わたしは、マズロー五段階の話を
こちらでも何度も書いていますが、
『安心感』の大切さ、
安心。安心できる。→ いい子ちゃんに変身しなくても ありのままの自分の居場所があると感じられる。(いい子ちゃんは可愛いがってもらえて いい子ちゃんでなければ可愛いがってもらえない!と感じてる子供は います)
→ 見守ってもらえる → 自分が愛されていると実感できる。
安心感がないと その上には規範意識や学ぶ意欲、学習する力などなど(まだまだあります)
積みかさなりにくいこと、
それ以外の問題点も後に表面化したり…
改めて 感想と、
これからの子育てにおける気持ちをお話して下さり ありがとうございました。
我が家の大切な日に 愛あふれるお話が聞けたことに感謝しています。