2012.02.12
ピグマリオン効果というのを
ご存知ですか?
ピグマリオン効果とは、
相手に期待することによって、
相手から やる気が引き出され、その結果
向上する現象をいいます。
教育心理学における心理的行動の1つです。
私のトピックスでは、時々、
実践心理学という言葉が出てきますが、
ピグマリオンは、実践心理学とは
また違う別の心理学の講座で知りました。
(心理学と言っても色々あるのですよ^^;)
「子どもの1年後の成績の伸びを予想できる」というメッセージを教師に与え,
実際の成績に関係なく、
○さんと○さんは伸びる!
○さんと○さんは伸びない!
と、ランダムに子どもを分け、その後の成績の伸びを検査したところ、
教師が期待をもった方の子どもは,8カ月後のテストの成績で高い向上を示し伸びていることが分かったそうです。
期待効果は,
教師が気付かないうちに、
″その子ども達に対する行動が変化していた″ということも明らかにわかりました。
ちなみに,教師が生徒に、高い期待をもつと,
質問を言い換えたり,説明の仕方を教師自身が工夫したりする行動がみられたそうです。
期待したことにより、言葉の掛け方が変わった☆ということでもあります。
この実験や結果にも賛否両論あるようですが、
そのことに対して、どうこうと言うより
私は、参考になるお話だと思い耳を傾けていました。
親バカ力が子どもを伸ばす!と
盲目のピアニスト辻井さんのお母様も講演されていますが(トピックス128で紹介)
これと似たことでもあると、私は感じています。
最近、人材育成セミナーに通われる社長さんや上役さんが、かなり増えていますが、
社員のモチベーションを上げることにも使われています。
『人には可能性がある!伸びる!』
と相手のことを心底思うほど
命令口調や、表面上の言葉を掛けるだけではなく
「どうしてあげたらよいか?」と
親も先生も上司も考えるようになる。(まさに、さきほどの内容)
実際に、注意をしても何を言っても
何もしない子どもさんがいたとして、
その子に「○○しなさい」と言わずに、
期待する言葉をかけることは
もどかしいかも知れません。
しかし、すぐに諦めず、
言葉を掛け続け、しっかり見つめてあげ、
長所を見つけ、子どもを見守り
期待の言葉を投げかけるということが
良い結果につながると、このピグマリオン効果は示していると思います。
「うなずく・微笑む・ほめる・励ます・傾聴する・理解する・感謝する・信頼する・自分や相手の可能性を信じる(ピグマニオン効果)」
などのよい種をできるだけ蒔くようにすれば、より良い方向に繋がり歩んでいけます。
☆「未来のために可能性がひろがる種を蒔く」☆
(次回へ続きます)