2013.08.20
先日、ピアノのレッスンに通われていた女性がご結婚されました。
おめでとうございます!
披露宴にて、新婦ご自身がピアノの演奏をされました。
それはちょうど1年前です・・・・・
自分の披露宴でピアノの演奏したいんです。
ピアノ教えて下さい!
小さい頃ほんのちょっぴり弾いていただけでそれ以来
弾いていないのですが、この曲がとっても気に入ったので、どうしても弾きたいのです。
よろしくお願いします。・・・・・と来られました。
その曲はショパンの幻想即興曲です。
原曲をほとんど損なわない少しだけ易しい楽譜で練習を開始しました。
お仕事をしながら月2回のレッスンは毎回真剣でした。
手が大きのが幸いしたのと熱意が上達を早め、自分の曲になっていきました。
人前で、なんと披露宴で新婦さんご自身で演奏されるのです。
レッスンでは弾けていてもその時は何が起きるか分かりません。
まずは深呼吸して、落着いて楽しんで弾いて下さい。と伝え見送りました。
その後の連絡で、頭の中が真っ白になってしまって、どう弾いたか全然覚えていません。と、緊張した様子が目に浮かぶようでした。彼女の熱意と度胸に深く感激しています。
1年間ほんとうに頑張りましたね。
私にとっても楽しいレッスンのひと時をありがとうございました。
いつまでもお幸せに!