30年ぶりに気付いて感動(((o(*゚▽゚*)o)))
2015.09.20
今回お豆腐マイスター講座に参加して、
長年気がつかなかったことに気づいたことが、3つありましたが、
その中の感動話を1つをご紹介します。
私は学生時代京都に下宿しており、
アルバイトでお豆腐屋さんの娘さんの
家庭教師をしていました。
当時彼女は中2。
1階はお客様がたえない、
また、おやじさんとおかみさんの威勢の良い声がたえない
活気あるお豆腐屋さん。
私はお店を通過して、
奥の階段を登り2階で勉強を教えていました。毎回、ケーキを出してくださいました(→食べ物のことはよく覚えているもんだわ)
教え終えて階段を下りると、
毎回必ず、揚げたての油揚げを
私用にとっておいてくださいました。
下宿生活の私には、
油揚げは安価な食材とうつりました。
下宿に着くまでに食べてしまうくらい、
アツアツで美味しかったのですが、
ケーキほどのありがた味は
正直感じてませんでした。
今回、お豆腐マイスター講座で、
油揚げを手揚げするのには時間がかかること。
油揚げ専用生地は、
お豆腐屋さんの腕次第で、味も揚げ方も、
技術が必要なことを学びました。
毎回、私にアツアツの油揚げをくださった、
お豆腐屋さんの気持ちを、
30年経って知ることとなり、
感動✨しました。
山科区のお豆腐屋さんは、
44才になっているはずの娘さんにより
引き継がれているだろか?
と思いを馳せております。
30年前にはわからなかったことが、
今頃わかりました。
ありがとう!山科区のお豆腐屋さん‼️
また、下宿していた
上京区西陣の細い路地には、
毎日夕方になると
近所のお豆腐屋さんがピープーという
風情のある音とともに来ていて、
私もたまに
お豆腐をわけていただいてました。
夜になると、
火の用心カチカチと、
火の用心の拍子木を打つ音が
聞こえていました。
今はもう聞こえてないのか、
今も聞こえるのか、知りたくなりました。
京都の方々誰か教えてくたさいな。