2014.01.16
初見視奏が、
グレード試験や
音高音大受験に課せられます。
ですから、
初見視奏の勉強を
小さい時から
していただいてます。
たぶん、生徒さんたちは、
グレード試験の課題だから、
仕方なくやっているという意識かもしれませんが、
なぜ、初見視奏が課せられるのかを
理解していないかもしれないので、
少し補足。
「はーい!
初めてみた楽譜をすぐに弾ければ
譜読みが楽になるから。」
まあ、それもありますが(^^;;
楽譜に書いてあることは、
すなわち作曲者の気持ち。
作曲者の気持ちをいかに忠実に再現できるか。
そして、瞬時に楽譜をアナリーゼ(分析)して
メロディと副旋律と内声とベースラインという、横の線を読み取る。
フレージングの切れ目や、
和声の進行を読み取る。
テンポ、調性の変化、ダイナミクス、などから
曲のイメージを理解する。
楽譜に書いてない行間まで読んで
楽譜以上に色彩豊かに
すぐに弾ける能力があれば…。
ピアノを弾くことで将来
お仕事も来るのです。
目指す先が、
ソロのピアニストであっても
勉強するには経済力も必要。
ですから、音楽家の卵たちは、
できれば音楽に携わるお仕事(教えたり、
伴奏を引き受けたり)をして資金を調達して
音楽の勉強を続けています。
しかし、初見能力がかんばしくないと
オペラの練習ピアニストや
器楽や声楽や合唱の伴奏ピアニストのお仕事がまわって来ないこともあります。
(また、最近は、残念ながら、
経済的な資金作りのために、
音楽以外のお仕事をして
いる卵たちもいるようです。)
初見能力がないと、
ソロの勉強とそれらの弾くお仕事を両立するのは
むつかしくなります。
時間がかかり過ぎるから。
初見能力は、
経済的に助かる
率先力になります。
音楽の道でなくても、
大いに役にたちます。
学校の先生、
幼稚園や保育園の先生、
PTA、
社会に出ると忙しく、
練習に時間はかけれませんから、
楽譜をみてすぐ弾けると
各分野で活躍できます。
初見能力は、
練習により、
向上させることが可能。
どちらかというと
左脳を使う必要がある分野です。
子供の頃に
初見視奏能力を
向上させておけば、
たとえ、ブランクがあっても、
楽器を変えても
音楽に関することなら
なんでも役にたつことになるでしょう。
だから、試験のためだけでなく、
いいことばかりの
初見のお勉強
毎日きちんとしましょうね〜。