アイノラのシベリウスCDとの出会い〜不思議な大発見
2013.12.26
これは、
我が家にスタインウェイが来てからの
出来事です。
恩師、田隅靖子先生が、
シベリウスのCDを
4枚貸してくださいました。
先生のリサイタル3日前に
そうとは知らずに、
「シベリウスに挑戦したいんですが、
どの曲がおすすめでしょうか?」と
お気楽なお電話をしましたら、
「とりあえず参考になる楽譜を送るわね」と、
おっしゃいました。
田隅靖子先生は、何年か前に
名古屋と大阪で、北欧の作曲家の曲だけの
リサイタルをされ、
私も名古屋の方を
聴きに行きました。
北欧で楽譜をたくさん入手してみえたことを
存じ上げていたのです。
2日後、
「忙し過ぎて、楽譜は捜せなかったから
CDを送るわね。」という手紙
とCDとリサイタルチラシが来たのです。
リサイタル直前のお忙しい中
わざわざ京都から
送ってくださったのです。
その中に、
舘野泉氏演奏による
「アイノラのシベリウス」というCDが
ありました。
ステキな音色でしたから、
聴きながら解説を読んでみました。
そして大発見をしました。
シベリウスは、1915年、
50歳の誕生日に、
フィンランド国民から
ピアノをプレゼントされ、
初めて自分のピアノを持てたそうですが、
そのピアノは、
小型のニューヨークスタインウェイ3本ペダルで、
92歳で亡くなるまで、42年間
愛用したそうです。
そして、このCDは
舘野泉氏が、
アイノラ財団の特別許可をいただき、
アイノラの室内で
シベリウスの愛器による演奏&録音が実現した
世界で初めてのアルバムだそうです。
そうなんです。
シベリウスの愛器は、
私の家にきたスタインウェイと
大きさも姿も音色も年代も
似ているのです。
そして、
そのピアノに出会えた年令までもが一緒。
感動で鳥肌がたちました。
私は、4枚のCDから3曲を選曲し、
クレッシェンドさんで
楽譜をネット購入し、
Amazonさんで「アイノラのシベリウス」CDを入手し、
いそいそと
練習しています。
ピアノとの出会い、
CDとの出会い、
運命を感じます。