2022.10.11
「もともとサロンで弾かれることを
前提に作られたピリオド楽器は、
当時のサロンに近い場所で聴くと、
一段とその良さがよくわかる‼️」
ことを身をもって実感しました。
茶臼山に住んでいる
大学院先輩の涼子さんご夫妻が、
オランダで見つけた
エラールのピアノフォルテを、
栃木の小野哲さんに修復していただき、
茶臼山のホール「レント」にて、
10/10 ピアノフォルテ奏者
川口成彦氏の演奏による
「エラール1834年おひろめの会」を
開催された。
私は、山道をロングドライブして
茶臼山まで行って聴いてきました。
なんて素晴らしい
サロンホールだったことでしょう❣️
なんて素晴らしい
音色なんでしょう❣️
なんて素晴らしい
演奏なんでしょう❣️
チェンバロもエラールも
ホールで聴くのとは違いました。
直接音色が伝わってきました。
クラヴィコードとチェンバロとエラールを、
第1回ショパン国際
ピリオド楽器コンクールにて第
2位に輝いた川口成彦氏により、
素晴らしいサロンの空間で聴けるとは❣️
名古屋から2時間かけて
茶臼山まで行く価値が充分にありました。
川口成彦氏の演奏は、
宗次ホール、
京都コンサートホールムラタ、
紀尾井ホールで聴かせていただき、
4回目でしたが、
今回のコンサートが一番親しみを感じ、
ゆったりとした気持ちで聴けました。
🔴まずは、30分間楽器の説明をいただき、
🟢クラヴィコードでフランス組曲アルマンドとハイドンソナタⅩⅥ-8→
🟠エラールでショパンのワルツ&エチュード&マズルカ&スケルツォ
🟣〜心のこもったティータイム〜
🔵木村和人氏制作のチェンバロでフランス組曲&ハイドンソナタⅩⅥ-61→
🔴グリーグの叙情小曲集より4曲→ショパンのロンド1番&ピアノ協奏曲2番第2楽章よりラルゲット
🟤アンコールはグラナドゥスのアンダルーサ
🌟しばしのゆっくりした時間を
暖炉の火の暖かさを感じながら、
ガラスの向こうの森の緑を背景に、
ステキなステンドグラスなどの調度品たちの
中で、素晴らしい音色と演奏に酔いしれた
一日でした。
🌟久しぶりに大学院の他の先輩にも会えました。
🌟涼子さんの息子さんは、初対面なのに目を見たら誰かすぐにわかりました。
🌟茶臼山までご一緒くださった友人にも感謝です。