戦後70年・・と、ショパンのノクターン(「戦場のピアニスト」より)
2015.07.18
終戦の日や広島・長崎の平和の祈りなど、戦争の追悼メモリアルが多くある8月が近づいたからか・・戦後70年を振返る映画・特番の放送や出版等が、更に増えて来たように思われます。
70年前の5月29日の横浜大空襲で、当時7歳の母は、その日の朝食を最後に、両親・弟・家屋すべてを失いました。その娘の私も、祖父母の存在を知らずに、育ちました。
自分が生まれる、はるか以前に民間人でありながら、戦争で命を奪われた祖父母を持つ私としては、戦後70年という言葉を耳にする度、やはり、胸中が少し複雑になります。。
この曲の持つ、はかなさと切なさが、その思いと、何故かシンクロするのです。
だから・・映画「戦場のピアニスト」でも使われたのでしょう。。
亡き祖父母に捧げて・・「戦場のピアニスト」よりノクターン
https://youtu.be/ly_xF1Poj7E