2014.02.28
高校時代のお話ですが、ソルフェージュの授業の時間に、、、
「まもなく後期実技試験ですね。暗譜できましたか?
今日はソルフェージュの授業をせずにみなさんが暗譜した課題曲を五線譜に書きなさい。
暗譜したなら書けるはず」
と。
ソルフェージュの授業は1年生~3年生まで、縦割りのレベル別のクラス分けでした。
実技試験は、必ずバッハは課題曲になっていたのですが、その「バッハ」を書きなさいと。
私の学年は「パルティータ」でした。
いざ五線譜を前に書きだしてみると・・・、
途中でわからない・・・・。
暗譜はしたつもり・・・、
つもりがいけないんです。
「つもり」ではだめなんです。
楽譜に書いてある全ての事柄を書けて、なおかつ+α=暗譜。 どこからでも弾きだすことができる。
作曲者の意図を読み取って「演奏」する・・、がはじめて「暗譜」と言える。
と先生のお話でした。(バッハ、大好きだし、絶対に書けるって結構自身あったんだけど、書けなかったのよ~笑)
発表会を控えて猛練習中のみなさま。
暗譜って、こうなんですよ。
「頑張ろう~」