2024.04.14
やっと暖かくなり、今年は、桜が満開の中、新学期を迎えることとなりました。
4年生の秋から、歌の伴奏者に立候補しながら、なかなか弾きこなすことができず、伴奏者に選出されなかった生徒さんが、今回、始業式の校歌の伴奏者に指名され、無事、役目を果たしました。
彼女は、今年6年生。
3月上旬に、伴奏をすることになったと報告を受け、レッスンでも細かいアドバイスをし、彼女も練習時間を増やし、頑張りました。
始業式明けのレッスンで、話を聞くと、本人としては満足できる演奏ができたとのことでした。
彼女がレッスンを始めたのは、年長だったと思います。
結構、のんびりやってきました。
練習の状態が良くなってきたのは、5年生になってからだったと思います。
譜読みも早くなり、細かい部分練習にも、きちんと取り組めるようになりました。
「上手くなりたい!」という気持ちが、練習にしっかり向き合うことにつながったのだと思います。
長い付き合いになります。
「もっときちんと練習すれば、上手くなるのになぁ」と、やんわりアドバイスしたことも結構ありましたが、彼女のやる気スイッチ?がオンになるのには、時間がかかったようです。
でも、今の彼女を見ていると、のんびりでも一緒にレッスンしてきて良かったなと思います。