2016.09.22
今日は秋分の日。
夕方、レッスンをしていると雷がなりました。
その雷の音をきいて、昔、ピアノ演奏で落雷したような衝撃をうけた記憶が思い出されました。
そのピアニストは、エフゲニー・キーシン
ファンの方も多いでしょう。
彼の演奏するショパンのソナタ第二番「葬送」
第一楽章の出だしで、ガガーンと雷に撃たれたショックをうけ
多大な影響をうけた演奏でした。
また彼のリサイタルでショパンのバラード全曲弾いた後に
アンコールで、(普通なら疲れているでしょうに)
今日のリサイタル1曲目のような感じで
ショパンのスケルツォを男性らしく弾いたのが印象に残りました。
天才は疲れを知らないのだな・・・と思って帰ったのが懐かしい記憶です。