2023.02.19
リトルキッズコンサートを開催しました。
3年ぶりにさいたま市の教室の生徒さんのみによる開催となり、あったかくて、良い発表会だったなぁと思いました。
発表会のお手伝い頂きましたお母様方にもたくさん御協力頂きましてありがとうございました。
冬のリトルキッズコンサートは0歳の赤ちゃんからステージに立ちます。
午前中はリトミックとプレピアノの生徒さんによる発表会。
午後はピアノの生徒さんです。
リトミックの生徒さん達はとっても可愛かったです。
音楽のスタートはここからなんだ。
体いっぱいで音楽を楽しむ事。
ステージに立つって楽しいな。
と私も小さな生徒さん達から伝わる思いを感じました。
初めての発表会は本番はどんなふうになるのかドキドキでしたが、みんな音をよく聞いて動いていましたね。
プレピアノの生徒さんは今年も一人で舞台に立ちました。
先頭は2歳のお子様。この1年でしっかり者に成長しました。
感染対策として、まだ歌声はほどほどが良いかなと思いながら練習を進めました。
午後はピアノの生徒さん達によるピアノ演奏です。
「3歳からピアノの発表会に出演できるのですね!」
と他のお教室のピアノの先生からびっくりされることが多いのですが、本人が
「発表会に出たい!」
という気持ちがあるのであれば、何とかしてステージに立てるようにしています。
生徒さん達の演奏を聴きながら、発表会はやはりいいものだなあと思いました。
本番という目標に向かって積み上げてきたそれぞれの過程を思うと、小さい生徒さんは、少し前まではドキドキしてママと一緒がいいと言っていたのに、途中から、
「一人で大丈夫!」
「頑張ってみる」
と大きな成長をみることができたり、
憧れの曲に挑戦して、発表会当日に満足ある演奏ができたり、できなかったり。。
それでも、舞台に立ち続けている生徒さん達は本番にとても強く、舞台上で自分の音楽を出せるのはすごいなと思いました。
中学生の生徒さん達になってくると、
演奏後は、私の元に飛び寄ってきてくれて、
「間違えた~!あ~💦」
といったり、
「しまったな。失敗しちゃったよ~」
と言っていたり
「私は途中で止まっちゃって、、間違えるより目立っちゃうよ」
などなど、舞台袖は少々賑やかな雰囲気で、私より身長が大きくなっても可愛い生徒さん達と話が盛り上がっています。
感動した生徒さんは、お母様が年末から入退院を繰り返していらっしゃる生徒さん。
年始から少し長い入院生活となったお母様。発表会参加は難しいかな。と思っていましたが、参加されるとの事。
人一倍恥ずかしがり屋でママっ子でいらっしゃったので、心配しましたが一人で練習して堂々と演奏していました。
現在、退院されたお母様からの
「この日を楽しみにしていました」というコメントと舞台に立つお子様の姿に舞台袖で涙があふれ出ました。
色んな思いが詰まったあったかい発表会。
頑張って演奏していた生徒さん達。サポートし続けくださる御家族の皆様に感謝しています。
来週は、朝霞教室の生徒さん達による発表会です。