2022.07.23
個人レッスンの生徒さん達と今日も愉快な時間となりました。
◆楽譜がなくなったという小学生の女の子の生徒さんは、「先生のお家に忘れて帰ったかも。。」との事。
探しても出てくるのは、私の楽譜しかない。。
仕方ないので、しばらく私の楽譜でレッスンを行っていたところ、1か月くらいたった今日のレッスンで、
「家の掃除をしたら、出てきたよ~」と
楽譜を発見したらしい。
「やっぱり自分の楽譜はいいなあ」と私の楽譜もやっと手元に帰ってきました。。
◆ペダルを使いたい小学生の男の子は、1つ1つペダルを踏んで、音を鳴らして、構造を分析。
「音が伸びてるなあ、これはなんだ?」とペダルに心を奪われています。
それなら、、と今使っている教本のペダルを使う曲に取り組もう!と少し難しいけれど、ペダルを使える曲に挑戦する事にしたところ、
「つぎはこれをひく」
と大きな字で楽譜に書いていました。
よほど嬉しかったのでしょうね(*^-^*)
◆足台を足で飛ばすことに夢中になってしまった小学生の男の子。
音符を読むが得意で、ピアノを弾く事、楽譜をよく読みこんで完璧に楽譜通りの指示に弾く事が得意です。
ところが、最近、
足台を途中で足で横に飛ばす楽しさを知ってしまい、器用に足台を足で飛ばして、ペダルを踏みます。
「足台は必要ないんじゃないの?」というと、
「これはないとダメなの」だそうです。
楽譜に
”足台を足で飛ばさない!”
と書き込むと、どうもツボにはまってしまったらしく、
初めて聞くほどにケラケラ笑っていました。
◆ママと喧嘩をして朝からママと一言も話さず、ピアノも一人で来た!という小学生の女の子。
ママからも到着したら、連絡くださいと御連絡があり、本当に喧嘩中らしい。
夏休みに入り、一言もママと話していないストレスからなのか、レッスン中もずっとお話が止まらない。。
早く仲直りできるといいなあと話し、帰りも一人で帰るというので、ママに連絡すると、
「一人で帰らせてください」と御連絡はあったものの、心配で、途中まで送っていくと、何ともハプニングが。。。
◆小学3年生からピアノを始めた生徒さん。ピアノを始める時期が遅いと思い、私には珍しく厳しくレッスンを行っています。
ちょっとかわいそうかなぁ、長く続くかな。。と思っていましたが、
他の生徒さんから
「ピアノが楽しいって言ってた!ピアニストになりたいって言ってた!」
と聞き、生徒さんとしっかり向き合った厳しいレッスンは、生徒さんの心に届いていたんだなぁと思いました。
生徒さん達はとっても素直なので、一人一人とじっくり向き合い、今日もとっても愉快なレッスンとなりました。。