2020.07.07
七夕の日となる夕方から武蔵浦和ピアノグループの小学生のレッスンを3か月ぶりに再開し、みんなと会う事が出来ました。
久しぶりに会うお友達は、とても元気で安心しました。
レッスンがお休みの間に、コツコツ練習していたお友達、慌てて練習しているお友達、それぞれですが、今はとにかく元気でいることが最優先ですので、また少しずつ始めていけたらと思います。
とても驚いたのが、小学4年生の男の子さん。
「ショパンの子犬のワルツを弾きたい!」と本人の希望からお母様が、小学3年生の終わりごろに簡易版の楽譜を持参されました。
「先生これなら弾けますか?」と。。
どう聞いても簡易版では、何となくすっきりしなかったので、
「どうせチャレンジするなら原曲で頑張りましょう!」と提案しました。
お母様は、楽譜がほとんど読めなくていらっしゃいますので、本人と少しづつ片手で譜読みを始めて頃から、新型コロナウイルスによるレッスンがお休みとなり、今日を迎えたところ。。。
両手で仕上げてきていて、びっくりしました!
毎日、毎日、コツコツと少しづつ進めていたそうです。
お母様は、「お手上げ状態でしたので、本当に本人の力で弾きました。毎日コツコツとよく頑張っていました。」
とおっしゃられました。
わからないところに付箋が何か所か貼ってありましたが、とても丁寧な「子犬のワルツ」の演奏と、そのひたむきな努力に感動しました。
小学4年生の男の子が演奏する
ショパンの子犬のワルツはかっこいいです。
とっても素敵な七夕の夜になりました。