2020.03.23
ピアノグループレッスンを行いました。
コロナウイルスの感染に不安な気持ちもありましたが、お部屋の換気状況に心配がない事。新規のお友達がいらっしゃらないので、小規模で開催できること。除菌できる教具しか使わない等できる範囲内で、参加頂いているお友達が普段と変わらない状況を作る必要性も感じて3月のピアノグループレッスンは予定通り行いました。
学校もお休みとなり、家にいる時間も長くなり、可愛い生徒さん達は元気かなぁと思っていました。
一緒にピアノを弾くと、時々、お子様のストレスを感じたり、不安な気持ちを感じたり、ピアノを通して心の変化を感じる時があります。
特に生活環境の変わる4月、5月はよくあります。また、成長段階の中で、そろそろ反発し始めたのかも?と思う時もあります。
言葉には出さずにレッスンの中で、声をかけるタイミングなどで、少しづつ和らぎ成長できるように心がけています。
ピアノは長い道のりとなります。練習がつらくても大変でも、ピアノを通して学ぶ事や経験は、大きいです。
また、ピアノグループでは、学校のお友達とも違う、共に頑張ってきたお友達がいます。
年少さんの小さなお友達から小学6年生まで元気でニコニコ笑顔でお部屋に入ってきてくださるお友達のお顔を見て、一緒にピアノを弾いて、私もたくさん元気をもらいました。
今回のコロナウイルスの不安な日々もピアノに向かいながら乗り越えていけたらと思います。
励みになるメールを頂き、とっても嬉しかったので、ご紹介いたします。
「先生へ
コロナウイルスの影響により、突然日々の生活が変わってしまい、親子でどうしたら良いのか毎日不安です。それでも、子供達の事を思い、変わらずレッスンを開催することは、先生も大きな決断で大変な苦労があったと思います。
レッスンに行けば、先生がいて、お友達がいて、安心できる場所、時間、勉強できるピアノレッスン。本当にありがたいです。
1日も早く安心して過ごせる事を願っています。」