2019.09.07
自宅ピアノ個人レッスンに毎週通ってくださっている小学1年生の生徒さん。
幼稚園生までは、ピアノグループレッスンと大手音楽教室に通っていらっしゃいましたが、この春からピアノグループレッスンと自宅個人レッスンに切り替えてお越しくださっています。
「小学1年生の入学してからしばらくは、生活のリズムが一変しますので、ピアノどころではありませんので、生活の中心を小学校に合わせてください。」とお話しさせて頂きました。
体調が整わなかったり、怪我があったりしながらも、ピアノグループレッスンと個人レッスンと真面目に通ってくださっています。
夏休みが終わる頃、「そろそろエンジンかけていきましょうか?」と、前回の宿題は、まずは毎日同じ時間にピアノの前に座る事。
ピアノは弾いても弾かなくても良いので、とにかく毎日の習慣作りから始めています。
今週のレッスンでは、「毎日頑張ったよ~!」自信満々に来てくださいました。
最初は、嫌がっていた練習もピアノを弾き始めると楽しくなるらしく、思った以上に練習が長く続いているようです。
お母様が練習帳も準備してくださり、そろそろ1年生もスタートできる準備が整ってきたように思います。
ピアノの道は長い道のりです。良い時、そうでない時。親の手を100%かけていた時期、自立していく時期。お子様の成長と共に、また、生活の変化と共に状況は日々変わります。
私のピアノ個人レッスンは、厳しいというより少々生徒さんに寄り添いすぎるくらい甘いかもしれません。
『何かあったら、先生の所に。』
と、個人レッスンは1レッスン制ですので、駆け込み寺のような場所になりつつあり、嬉しいです。