2019.02.11
リトルキッズコンサートを開催しました。
ご出演して頂いた生徒さん、ご来場頂きましたお客様、コンサートを進行するにあたり、受付などお手伝い頂きましたお母様方のご協力により、今年度も無事に終える事ができました。
また、とてもきれいなお花もたくさん頂き本当にありがとうございました。
午前の部はリトミック・プレピアノのお友達の出演でした。
リトミックの発表では、0歳~未就園児のお友達の発表会の出演に新潟県や群馬県、石川県など他県より祖父母様がお孫さんのステージの姿を見るために来てくださいました。いつもの練習ではとても上手にできていたお友達が舞台上で泣いてしまったり、昨年の発表会では、ステージから脱走してしまったお友達が今年はしっかりと舞台の上に立つ事ができて、成長した姿を見る事が出来たり、小さくても一人一人のお友達がママと一緒に頑張っていました。
プレピアノの発表では、一人で舞台の上に立つということを目標に練習を積み重ねてきました。楽器の準備も舞台の上で自分で行ったり、歌、リズム、ダンス、お返事。と一人で逞しく舞台で行う姿に涙を浮かべていらっしゃるお母様もいらっしゃいました。また、とても大きな声で歌う姿に「あれ?いつものお友達?」と私も驚きました!
2歳、3歳というまだまだ小さなプレピアノのお友達ですが、中にはママとピアノで連弾するお友達もいらっしゃり、可愛らしいピアノ演奏をしてくださいました。
午後の部はピアノのお友達の出演です。
13時30開演したピアノの発表会が最後のお友達が弾き終えたのが19時というとてもたくさんのお友達がご出演してくださいました。
幼稚園の発表会と重なってしまったお友達は遅い時間でも間に合うならば出演したい!と幼稚園終了後、武蔵浦和から電車で1時間かけて参加してくださいました。中には、3人目の妊婦さんママもいらっしゃり、とても熱心で素晴らしいです。
みんなの演奏を舞台の袖で見ながら、ステージでお客さんの前で堂々と一人で立つ姿に午前中のリトミックやプレピアノに出演していた小さな子供達がピアノの演奏をしていると思うととても逞しく成長していて、子供達はすごいなぁと思いました。
また、今まで、ずっとママと一緒、ママが側で見てくれないとピアノが弾けないというお友達がいらっしゃり、お母様もいつになったら一人で舞台に立てるかなと思っていらっしゃったのですが、本番前に突然「一人で出る!」と衝撃発言。一人で舞台に立つ姿に舞台袖でお母様は、しくしく涙を流して見ていらっしゃいました。
ここ1年少しピアノをお休みしていたお友達も久しぶりの発表会でみんなの頑張る姿に刺激を受けて、完全復帰を決断し、やる気満々のお友達もいました。
幼稚園生や小学生低学年のお友達の素晴らしい演奏にお姉さん、お兄さん達は「え?すごく上手!」と舞台袖からみんなで見ている姿がとても可愛らしかったです。
発表会の度に着々と力をつけているお友達。舞台袖で待つ間お話ししていると、「先生、ペダルの準備お願いします。」「先生、椅子の調節ができないので直してもらえませんか?」「先生、何かお手伝いします!」といつのまに礼儀正しく心も素直に成長しているお姉さん、お兄さんにびっくりしました。
発表会後には、小学校の伴奏レッスンを行い、21時過ぎに終了と長い一日でしたが、皆さまのお力により今年度もリトルキッズコンサートを
終える事ができ、感謝しています。