2017.12.01
ピアノ個人レッスンに通ってくださっている生徒さん。
小学生になると、お子様だけで通ってくださっているお友達も多いのですが、みんなとっても礼儀正しいです。
靴をきちんと揃えるところから始まり、
「こんにちは。」
「おねがいします。」
「ありがとうございました。」
と、あいさつも素晴らしい。
特に私から「あいさつはきちんとね!」と言ったこともないので、ご家庭の教育が本当に素晴らしいのだなぁと思います。
”「音大卒」は武器になる”という大内孝夫先生の著本があります。
幼い頃から一つの楽器に向き合い、目標に向かって乗り越える忍耐力や集中力。
目上の人と接することで養われる礼儀作法を自然と身につけていることが就活時の「武器」となるそうです。
先週、思うようにピアノを弾くことができなくて、途中からぽろぽろと涙を流しながら、一緒に練習をしたお友達。
「大丈夫だよ。順調に上達しているんだから、自信持って!ちょっと気持ちが落ち着くまで、休憩する?」と声をかけたところ、
「がんばります。弾けるようになりたいんです。」と一生懸命ピアノに向かいながら、くじけてしまいそうな弱い気持ちを乗り越えようと頑張っていた小学校2年生のお友達。
今週のレッスンでは、「頑張って練習しました。難しかったけど、ペダルもつけてみました」とちょっと自信がついたような印象を受けました。
ぐーんと心の成長をするきっかけの一つとして、ピアノを続ける事の素晴らしさを生徒さんから教えてもらいました(*^_^*)