2026.06.16
「目、瞑ってますよぉー!」
との生徒さんの爆笑反応で、私も思わず大笑い~。
しばらく2人で笑いが止まらない、止まらない。
私はしばしばレッスン中の生徒さんに
「目を瞑って弾いてみようー」
という練習方法を取る時があります。
①指の感触に集中できる
②耳の感覚に集中できる
③楽譜を見ながら弾くことが苦手で、
鍵盤ばかり見て弾く癖を自覚させる
④ただ単にいつもと違う弾き方が新鮮で面白い
などが目的です。
その日も生徒さんが
鍵盤を目で追いがちな状況で
楽譜を見ながら客観的に弾く姿勢が
少し欠けていたように見受けられたので
「あのさ、ちょっと目をつぶってよく音に集中して弾いてみよ」
と指示を出しました。
さて。
ここでたまーにしっかり目を瞑らず
「薄目」の必殺技をかけつつ弾く生徒さんがいるのですが
その日の生徒さん(中学生男子)も
どうやら弾けるか不安なのか、薄目気味。
「こらこら、目ちゃんと瞑ってー!」
で、「・・・目、瞑ってますよぉー!笑」
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彼は中学生ながら、まるで社長のような落ち着いた風格がある生徒さん。
のんびりですが、少しずつ着実に努力ができるのが強みです。
そんな落ち着きのある彼のデフォルトの表情は、
そう、アルカイックスマイル。
(↑どこか優しさや余裕を感じる笑みという意味らしい)
彼がどんな表情をしていたか、ご想像がつくでしょうか?(笑)
とってもいい表情でした~。
目は優しく閉じられているように見えましたが(笑)。
…………………
先週末、お休みをいただちいさなコンサート(アマチュア)に出演のため
少し遠くへ一人旅をしてきました。
あちらで学生時代の友人たちと落ち合い、
そのうちの一人の自宅にみんなで2泊3日。
ワタシが自宅を出たのが6:00前だったのにも関わらず
到着時間はすでに18:00をまわっていました。
北の土地は関東よりも日の出が早く、日の入りも遅いということを
実感しつつ、そのままみんなで練習に突入。
初日は諸事情で飲まず食わず。
すっかり疲れ果てているにもかかわらず、
その練習の楽しいことといったらなかったです。
本番の翌朝も早起きして朝練~。(ね、眠いがな)
演奏まで数回の合わせしかかないませんでしたが、
それでも私たちは幸福で充実感で満たされていました。
そして会場の方々にも親切に接していただき、感謝に堪えません。
音楽を続けていなかったら・・・。
30年ぶりの友人たちとのアンサンブルも、
会場での温かい交流もなかったんだなと思うと
改めてこの仕事と自分が育ててきた音楽というものの価値を
再認識しました。