2025.11.07
ああ…やっとやっと秋が到来しましたね。
みなさま、お変わりはないでしょうか?
急激な温度差に体調を崩す生徒さんもいた10月ですが〜。
ジャーン!音楽会(合唱コンクール)シーズンです!
発表会がないこの秋は、ぜひ伴奏にトライしてほしい〜。
そう夏前に呼びかけて、
普段機会が少ない伴奏のレッスンをこの数ヶ月続けてきました。
あっつい夏休み、
生徒さんと夏バテにより半ば意識が朦朧としながら(笑)
コツコツ伴奏習得に努めたのも、
過ごしやすくなった今となってはいい思い出です。
夏休み明けの伴奏オーディションの結果、
数名がその任務を獲得できました。
中には見違えるほどの上達をみせた生徒さんもいて
学校のオーディションの威力をしみじみ感じました。
オーディションを受ける可否に関わらず、
自主的、もしくは私から強制されて笑
伴奏の勉強に取り組んだ生徒さんも含めて、
それぞれちゃんと成果が出てきています。
このレッスンで得たものが人生のどこかで役立ってくれれば嬉しいなと思います。
ところで学校での様子を聞くと、
近年伴奏を弾ける生徒が減っている印象を受けます。
数年前までは伴奏オーディションは結構な倍率になることがほとんど、
しかもその内容といったら全国のピアノ指導者が
「おい…ホントにこれ弾くの??」
(実際ピアノ指導者のネット上の掲示板で話題になった)
ってくらいの難易度の高い譜面を教室に持ち込むことが
多かったです。
(心の中では伴奏難易度のインフレと叫んでいた)
ところが最近は振り戻し現象なのか、
譜面の難易度がより簡易になってきたような印象を受けます。
推察するに伴奏を弾ける生徒児童が減少し、
音楽会ではより平易な伴奏譜を使う楽曲を選ぶことが増えたのかもしれません。
偶然ですが、最近よくニュースになる「学力低下」と同じタイミングです。
本人は興味があって伴奏に挑戦したいけど、
・楽譜読みを一人でする根気が足りないため、最後まで弾き通せない
・練習時間を確保する環境が整っていない
・普段からピアノに向かう習慣がついていない
・自分の欠点を修正する気合いが足りない(笑)
あたりが理由でしょうか。
伴奏を担当するには合唱に合わせなければならなかったり
指導する学校の先生の要求に応える演奏の柔軟性が必要だったり
ソロにはない難しさ🟰やりがいがあります。
だからこそ、
技術的にも音楽的にも余裕が求められるわけで、
ただ弾けたというだけで本番に出すのは
こちらとしてはちょっと不安なので、
ある程度きっちり仕上げていくレッスンになります。
でも普段のレッスンでは習得、経験できない成果と
音楽ならではの喜びを伴奏経験はもたらしてくれるはずです。
音楽会、合唱コンクールはホール演奏です。
来月の本番はぜひ貴重な、そしていい経験をしてきてほしいと心より願っています。
10月はワルシャワの黄金の秋を感じながら
専らショパン国際ピアノコンクールのライブ放送ばかり観ていました。
昔は現地レポート記事を追うくらいしかできなかったのですが、今はYouTubeの公式チャンネルで予備予選から本戦のファイナルまで聴くことができる。
その点では本当にいい時代になったなぁと感じた今年の秋でした。