2024.02.01
そろそろ立春を迎えますね。
今年は桜の開花も早いとか。花粉の飛散時期も早まっているそうで、春近機とはいえちょいブルーな気持ちもありますねぇ。
その後、またあの猛暑が近づいてくるのかなーと思うと、今から戦々恐々。やれやれです。
お休みをいただいたある日、千葉の方のテーマパークに娘と行ってきました^_^
陸じゃなくて海の方なのですが、実に53年ぶり…要するにシーは初めての訪問というわけです。
そういえば、以前このリゾートに足を踏み入れたのは実に15年くらい前。子育て真っ盛りの時期を挟んでですが、その頃は資金も時間の確保が難しいんで眼中にもなかったときたもんです(笑)
実は、特にこの辺に行きたいよーという願望はなかったのですが、
「ああ〜、ディズ◯ーシーを一度も見ないで死ぬのね〜」
なんてうっかり言っているのを聞いた娘が私を不憫に思って誘ってくれたというなりゆき。
噂には聞いていましたが、シー内って全てアプリで段取れるんですねぇ…乗り方から順番待ちから課金などなど、全て娘任せですよぅ。
そらからアトラクション内って、どうしてあんなに暗いんだ!いいトシの私には瞳孔反応が追いつかず、何にも見えないんですぅ。
あと残念なことに更年期で高所恐怖症おばさんにはアトラクションはほぼムリなのね…泣
当日はちょっと疲れ気味でのインパーク。
フラフラしてたら、なぜかダッフィーとジーニーに抱擁されて帰ってきました。ありがとうよ、お二方、おばさんは嬉しかったよ。
家に帰り着くと前日に頼んだ専門書が届いていました。
すっかり軽くなった財布を見ながら、ディ◯ニーってお金がかかるのね〜としばし帰途の電車内で感慨に耽っていた後の、コレ到着。
「ああ…コレ、◯ィズニーシーの入園料と同価格帯じゃんね…」
と立派な御本を前に、思わず脱力。
バッハの装飾音についてちゃんと勉強し直したい衝動に駆られて、勢いで買ったんですが、千葉での余暇に費やしたお金と、この本の値段が同じって不思議な気がしました。
まあ、同じ値段🟰同じ価値じゃないですよね。
『バッハ 演奏法と解釈 ピアニストのためのバッハ』(全音楽譜出版社、2008年)
はパウル・バドゥラ=スコダの単著だそうで。
イェルク・デームスやフリードリヒ・グルダとともに、いわゆる「ウィーン三羽烏」のひとり。(どんなカラスなんだかは浅学ゆえにお許しを)
使用しているある原典版楽譜にスコダの校訂があって、以前師匠が
「スコダはいいピアニストだ」
と褒めていたことを思い出したことがこの書籍の購入のきっかけ。
同時に全音版のショパンとかモーツァルト(もー、ソナタがにっちもさっちもいかなくて〜)の解説書も買い求めましたが、課金グセが付く前にバッハ演奏法についての書籍はもう打ち止めにしたい…泣
そういえば。
先日、さくさく用事を足しに出かけようとふと空を見上げたら、夜の明けきらない空に今まで見たことのない明るい飛行体が!
…火球?!
とっさにそう思ったものの、火球はおろか流れ星をみたのは物心ついた3歳くらい以来です。
一瞬で消え去った青白く長い尾を引いた美しい明るい物体。一体あれは何なの?
もしかして、わたしもうすぐあの世にいくんか?!
あまりに神秘的な経験に混乱する頭のまま、所用を済ませて帰宅するとネットでは「火球見た」というニュース。
よかった…他にも見た人がいたんだとホッとしました。
あの流れゆく青い星。
テーマパークでの経験も良かったのですが、奇跡的に火球を仰ぎ見た一瞬の方が心に響いた、そんな1月でした。