2020.03.20
休校3週目、生徒の皆さんもそれなりに生活ペースが整ってきたようで、通常より少しだけ時間も心身も余裕の感じられる1週間でした^_^
ところでそろそろ気になるのが休校期間の課題の数々。
あの〜。終わってる…???よね笑
中学生などは来週提出期限というものもあるようですので、頑張ってください❗️
今週から隣の校庭開放も始まり、少しだけ子供たちの元気な声が聞こえる時間も出てきました。
普通の生活のありがたさをつくづく感じますね。
↑画像は鍵盤専用クリーナー。
ご自宅のピアノの鍵盤は乾拭きか専用クリーナーのみにしてください🎵
その他のものを使うと鍵盤にヒビが入る恐れがあります(T . T)
さて、新型コロナウィルス感染症のために春の(特に3月)の発表会を泣く泣く中止しました…というピアノ指導者業界にある嘆きをネットで目にします。
こちらも思わずもらい泣き。
私の場合ですが。
発表会の準備は早ければ1年前から、遅くとも半年前にはもぞもぞと開始しなければとても間に合わない。
小学校高学年以上の演目にはじっくり時間をかけたいので、半年以上前からコソコソとレッスンを手がけていかなければ余裕がなくなるケースが多いし…。
発表会の日程も学校の予定表と睨めっこしながら調整し、会場の抽選に勝ち抜かなければならないし、もし負けたら他会場を探すか日程調整を1からやり直す。
記念品と当日のヘルパーさんの目星をつけて、最低当日の3ヶ月前には大量の楽譜と対峙し、それぞれにふさわしい研鑽ができるよう生徒さんの演奏曲の選択、レッスンに入る。
ここまでで発表会3か月前。
ここから当日までは生徒さんの持ち曲と連弾が有れば各パート、やるんならアンサンブルを勉強し、自分のアホな頭に入れる。
自分の演奏曲のレッスンに行き師匠に出来の確認を取る。
(一回の発表会で大小80曲くらい頭に入れるから、たまに入りきらずはみ出す始末っていう…)
発表会の申し込みと参加費を納めていただき、プログラムをギリギリまで待って打ち込み、コピー店に走り印刷。
当日生徒さんのお手伝いの割り振りや余興を捻り出し、こちらも準備しておく。
そしてこの頃になってくるとダレてくる(笑)生徒さんを叱咤激励しつつ、コンディションのキーピング計画を立て、自分も倒れないようにそろそろ健康ドリンクを飲み始める…のに、ストレスたまって爆食います。全然痩せない(笑)。
なんとかなんとか全てを仕上げ、荷物をまとめコンビニで食料を買い込みいざ当日。
会場し、打ち合わせし、フラフラしながら自分の持ち曲を無理無理に演奏して、後は愛しい生徒さんの晴れ姿を見まもる。ここが1番楽しい^_^
コホコホ。
ついついつらつら愚痴っぽくなってしまったけれど、ここまで耐えて頑張ってのコロナによる発表会の中止〜〜!泣くよ、もう。
本当にどんな思いで準備されてきたかと思うと、見知らぬ先生方のご心痛にこちらも思わず涙を拭わずにはいられません。
奇しくも今年は当教室もコンサート該当年です。
もうあとは神頼みです〜〜ふふふ。