2020.02.15
私事で恐縮ですが、2月上旬家人が手術を受け、現在通院中です。
手術立ち合いのため、レッスン日の調整に快く応じてくださった生徒さんのご家庭に心より感謝申し上げます。おかげさまで心置きなく立ち合いをすることができました。
さて、主人は年末偶然受けた脳MRIで、これまた偶然に主治医となった先生に破裂寸前の脳動脈瘤を発見していただき、今何とか元気に過ごせております。
(秋に受けたCT検査はシロだったのに怖いですね)
この病気はクモ膜下出血に結びつく怖い症状なのですが、ほとんどが無症状だそうです。
現に40代後半の私の友人たちも脳出血で数人亡くなっていますので、かなり身近な病気といえるでしょう。
お父さんのことはなんとなく後回しにしがち(うちだけか?)になることも多々あると思いますが、働き盛りの保護者の皆様もどうぞご注意ください。
さて、午後一に始まった手術も19:00過ぎにやっと無事終了。
最近の病院の手術待合室は快適ですねぇ。
ちなみにそこでのお供はコレ(笑)だ!↓
「ピアノの森全巻」(コミック)
古本だけど買ってしまいました…へへ。
そして主人が言語、動作共にとりあえずの異常行動がないことを確認し、帰途へ。
カーステレオから流れるバッハが一際美しくそして目新しく響き心に染みる^_^
それからは1週間前に買った食材か傷んでいることにことに気がつかないくらいの毎日だったんですが、何とかレッスン前にウォーミングアップのため久しぶりにピアノに向かうと、明らかにいつもと違う響きを帯びて…、まるで遠い土地に旅に来ているような今までと違う空気を吸っているようで、音を出す楽しみを心から楽しみました。
改めて非日常における音楽のありがたさを実感せずにはいられません。
それにしても待合室で脳神経がらみなら、
「ピアニストの脳を科学する」
(春秋社 古屋晋一)
くらい読んでいた良かったですかね笑
結構有名な本ですが、実は購入しただけて満足してる私です^_^