2012.02.18
立春を迎えてもなお、まだ寒い日が続いていますね~~~。
相変わらずインフルエンザやら風邪などの流行が続いています。
今週あたりからはレッスンの病欠も減少してきましたが、私も含めてこの風邪のシーズンを乗り切っていきたいものです。
さて、「凍りつくレッスン室」。
確かに気温もそうなのですが(レッスン室は室温控えめに設定されています)、今回はちょっと違う「寒さ」です。
先日「おばけのあしあと」(ギロック)という曲をレッスン中のこと。
この楽曲、冒頭はピアニシモで始まるのですが、そのイメージをどう生徒さん(男の子)に伝えようかな~と思案していました。
「ほら、おばけってフワフワしているじゃないっ!?・・・そうだ~!おばけって見たことある??」
「見たことない・・・」
当然ですな(笑)。
「あのね・・・ちなみに・・・先生のお母さんと妹はおばけ見える人なんだよ~」(本当)
とすっかり脱線していく私。にひ。
「ある場所で私と妹と母でドライブ中に2人同時におばけを見たんだよ・・・私だけ見えなかったってわけ。」
「・・・・・・(真剣かつ、不安そうな顔の生徒さん。あらら、ごめんな~)。」
その後、居合わせた生徒さんたちと、ひとしきりオカルト談義。
いつしか、レッスン室は静まり返り・・・。
空気は外気と同じくらい寒いっ。
「だっ、だからおばけは足がないってことで、始まりは心もとなくフワフワとピアニシモ~!OK!?」
その後の彼の演奏は、頭の中おばけが行ったり来たりしちゃっているようで、すっかり上の空になってしまったのは、言うまでもありません~(ごめんっ!!)。
ピアノ演奏では技術も大事ですが、音のイメージを指導するのが一番の楽しみです。
生徒さんとああだこうだといいながら、色んな音探し。
楽しいです、生きてて良かったですよ~!
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そういえば、バレンタインに生徒さんから初めて「友チョコ」をいただきました!
20年以上指導させていただいて初めての経験です~。
うれしい~~~~!!
ありがとうございました♪
ホワイトディ、待っていてねぇ。