2011.11.15
4ヶ月ぶりの更新です。
7月にお話しした懐かしの先生に、8月、お会いしました。
もちろん先生も覚えていて下さって、本当に感動の40年ぶりの再会でした。
そして10月。恒例の「大人のための秋の音楽会」にお誘いしたところ、お出で下さり、恥ずかしながら演奏も聴いていただきました。
M先生とお呼びしましょうか。
ご専門は声楽ですから、レッスンの時、歌も歌わされて当然でしたが、発表会でも歌わなければならなかったのは、今、思い出しても冷や汗ものです。
そんな私が、この度、M先生に声楽を教えていただくことになりました。
先日、お話だけのつもりで伺ったら、なんとその場で、発声からレッスンを始めてくださり、え”〜〜〜!っと言う感じでしたが、「きれいな声、してるじゃない」の先生の一言ですっかり良い気持ちになってしまいました。
子供の時に、その一言を聞いていたら、う〜ん、きっと歌も好きになっていたかも・・・。
ところで、M先生の妹君はピアニストです。
こちらはH先生。
もう10年以上ピアノのレッスンを受けておらず、レパートリーも無くなってきたし、自分でもテクニックが荒れてきているのを感じていたので、思い切ってM先生にH先生を紹介していただきました。
そして、昨日、初めてのレッスン。ドキドキしながら、先日の音楽会で弾いた曲を聴いていただきました。
H先生、開口一番「相変わらず、いい手をしているじゃない」と、曲の感想より、私の子供の時のことを思い出されたご様子。
くすぐったくて、ちょっぴり恥ずかしい、そして懐かしい、なんだかとても不思議な感覚に包まれたレッスンでした。
これから初心に返った気持ちで、また基礎の積み直しです。
人間、始めたいと思ったときが最大のチャンス。でも、その扉はけっこう重そうで、面倒な気がしてしまうものですが、思い切って押してみたら、案外軽いのかもしれません。
このブログを読んでくださって「私もピアノを習いたかったんだ」って思った方、勇気を出して、初めの一歩を踏み出してくださいね。