2010.05.18
音大在学中から、自宅で音楽教室を開いて、「37年」…。
初めて教えた子は、隣の家に住む小学校に入りたての女の子だったかな。
カワイの講師になってからは、電子オルガンも教えることになり、ポピュラー音楽、ジャズ、時に演歌まで、クラシック音楽だけでは知り得なかった音楽のジャンルに触れ、良い勉強をさせてもらった。
現在、キーボードを教えられるのも、この時の体験が多いに役立っているわけだ。
数年前から、認知症の義母の介護で、仕事が儘ならず、やむなく教室は休止状態だったけれど、その義母も施設に落ち着き、新たに教室再開を希望している次第。
気持ちは初心に帰ってはつらつとしているけれど、今まで培ってきた指導体系は崩したくない。そう言う点では、ちょっと時代遅れのおばちゃん先生といった感はあるかも…。
ともあれ、この度の第一号生徒さんはどなたかしら、楽しみ楽しみ。