2012.09.27
【Aちゃんのこと】
金曜日午後3時。
夏休み中は、ご家庭の都合でレッスンの変動が多いときなので、9月からこの時間でレッスンできるように決めました。
ところが、先日、何の連絡もないまま欠席されました。
普通なら、「え〜〜ひど〜い!!」と思われるでしょう。
でも今や、携帯電話や留守電など、何らかの方法で連絡できる便利な時代に、『無断欠席』とはただごとではありません。
こういうときは、経験上、家族の誰かに異変があって、連絡しそびれていることが多いのです。
一応こちらからメールで、「どうしましたか?」とメッセージを送ります。私の方が勘違いしていることも無きにしも非ずなので・・・。
本当は電話をかけたいところですが、昔の体験で苦い思いをしているので、ひたすら先方からの連絡を待ちます。
苦い思い出とは、娘のお友達がピアノを習いに来ていて、レッスンの時間になっても来ないので家に電話をかけたら、「今、遊びに行っているけれど、時間になったらレッスンに行くように言ってあります。もし行かなくても、家の子のレッスン時間の分の月謝は払ってあるのだからかまわないでしょう!!」と逆ギレされてしまいました。まだ就学前のお嬢さんをお預かりするのですから、こちらとしては道中何かあったのでは、という思いで電話をしたのですが、誠意は伝わりませんでした。
それ以来、生徒さんが約束の時間に来なくても、生徒さんのレッスン時間分は連絡を控えることにしています。
今は、メールという手段で直接話をしなくて良いのは本当に有り難いです。
昔話はさておき、先ほどのAちゃん、夕方、お母様から連絡が入りました。
前の晩、救急車で病院に運ぶという一大事に見舞われていました。緊急性のものではない、と言うことで入院は免れたそうですが、レッスンのあった日は、検査に明け暮れていたようです。
私の心配は的中してしまいました。
小さい体で本当に可哀想なことです。
一日も早く元気になって、またレッスンに来れるよう祈るばかりです。