2017.04.17
春休み前後と夏休みが終わる頃は、普段は一件も無い問い合わせが2、3件入ってくる。大人の方ご自身や、子供に習わせたいという方、ピアノではなく声楽を、とかソルフェージュだけ、とか。希望もさまざま。
もちろんどんなコースでも体験は可能だ。しかし、4回体験の意味が生かされていないと感じ始めたのはごく最近。今年になってから、と言ってもいいくらい最近だ。
どうやら、体験レッスンとは、習う側の方が、先生ってどんな人、レッスンってどんな感じ、と品定めすることのようなのだ。
ーーあ、こんな感じか、わかった、もういいです。
そんな空気を感じてしまう。
そうだとすると、体験レッスン(しかも4回無料)って無駄な時間を費やしていることになりはしないか。
今まで体験だけで辞めてしまう方がいなかったことが、幸か不幸か気付かなかった原因かもしれない。
でも、やっぱり当分は今の考えを改めるつもりはない。習いに来る生徒さん一人一人に最も適しているだろう教材と指導法を検討するために1ヶ月体験レッスンを受けていただき、その後さよならすることになっても、それは御縁が無かったことと思うしかない。
これを書くことで、なんとなくモヤモヤした感じが吹き飛んだ。
明日も頑張ろう‼