2011.12.28
あっという間に、もう12月。
ピアノも声楽も順調です。
声楽は、発声から正式に習うのは、器楽科出身の者にとっては初めてと言える体験ですが、やはり歌心は演奏の基本ですね。
「声がきれい」と言うだけではない歌の世界を発見して、ますます音楽の領域が広がったようです。
ピアノのレッスンも順調に進んでいます。
もう20年近くレッスンを受けないまま弾いてきたので、指先のタッチもすっかり自己流になってしまって、一音一音の繊細な響きに耳を傾けることも疎かになっていたことを、久々のレッスンで再確認することができました。
先生に一言アドバイスをいただくと、そうそうこの音、このタッチ、と引き出しにしまい込んで忘れていた音色を少しずつ思い出すことができて、今、ピアノを弾くことがとても新鮮に感じます。
でも、それって、生徒さんのレッスンの時には、自分で生徒さんに要求している音色だったりして、自分の演奏では無精していたんだなぁ、と反省しています。
来年は還暦目前の50代最後の年。
目下の目標は「歌手デビュー」ですが、もちろんピアノも手抜きは無しです。