2026.10.08
この度、発達支援教育士に認定されました。
これは、発達障害またはその傾向のある方への理解とサポートに関する資格です。
これまでにたくさんの生徒さんと関わってきましたが、じっと座れない、集中できない、忘れ物が多い、、etcといった特性を持つ生徒さんも一定数いらっしゃり、そんな生徒さんたちの特性を正しく理解し、ピアノ教師としてサポートできたらな、と思ってきました。
私自身も、ASDの子どもを持つ母親で、今まで孤軍奮闘しながら子育てをしてきましたが、今だに『何でそうなるの?』と思うことや、なんだかどの集団にいても浮いてしまう、いじめられる、どこのカテゴリにいてもしっくりこない、という経験をしてきました。
学校の先生、療育や、放課後デイ、精神科医など様々な支援も受けてきましたが、結局どこで相談しても悩みが解決することはなく、何となくお茶を濁したような、愚痴を聞いてもらっただけのような(愚痴を聞いてもらえただけでも十分に意味はありましたが)話し合いが多かったです。
そのしんどかった時に、息子自身が身内以外の個人で受け入れてもらえる場所があれば、どれほどよかったかなぁと思うんです。
集団だとどうしても無理があるので。
今だったらカウンセリングなどあるかもしれませんが、当時はそのような場所がありませんでした。
その私の母親としての経験と、音楽を結びつけて、今、同じ苦しみを味わっている人のお役に立てないかなぁと思う次第です。
音楽はノンバーバルなものであるがゆえに、それを共有するということは、直接心と心を通わせ合うということにもつながります。
言葉では言い表せないような心の深いところで受容される場所、というのをこの仕事を通して作っていきたい、そして、過去の私達のような思いをされている方のお役に立てればなと切に思います。