2016.08.11
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
連日のリオ五輪の日本人の活躍、凄いですね?!
思わず興奮して見入ってしまいます。
男子体操の演技は、一発勝負の緊張感、厳しさを
思わずピアノの演奏と重ねて観てしまいます。
8月9、10日のピティナの東海日本地区本選を持って
今年の夏のコンクールは終わりました。
2つのコンクールを掛け持ちするのは精神的にも肉体的にもかなりきついです。
一発勝負の恐怖とも戦いながら、みんな精一杯頑張って弾いてくれました。
当教室では、勉強や部活、塾、いろんな習い事も兼ねながら
コンクールに出場し頑張っている生徒さんがたくさんいます。
同じ部門に複数の生徒さんが出るので、どうしても優劣はついてしまいますが
みんな、コンクールに出る事で、少しでも上達したいと積極的に参加してくれます。
ライバルと言うより、同志なんですね。
ピアノ大好きで向上心あふれる同志です!だからみんな凄く仲がいいです。
一人で頑張っていると、つい楽な方に流れ、
コンクール出なくていいんじゃない?ピアノも止めちゃおうかな?
なんて思いがよぎってしまいがちですが、
お互いの頑張りや上達を認め合いながら、
いい雰囲気でみんな続けてくれていて嬉しいです。
スポーツは体力の限界が必ずやってきますが、
音楽(芸術)は、生涯現役で続けられるものです。
努力次第で何歳になっても上達し続けることができます。
だからスポーツの記録やメダルは時が経っても価値は変わりませんが
ピアノ(音楽)は過去の賞より、続けてこそ、今弾けてこそ価値があると思っています。
おじいさん、おばあさんになっても、名曲がさらりと弾けたら素敵ですよね?!
音楽が人生の友となってくれることが、私の生徒への願いです!