2016.03.18
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
今日は本当に春らしい穏やかなお天気になりました。
高校受験生の3人も無事志望校に合格できて
ほっとしています。
希望と期待に胸ふくらむ春ですね。
さて、来月から新年度。
そろそろ毎年7月に行っている発表会の大まかな構想を
練らなくてはいけない時期になってきました。
今年も昨年大好評だった室内楽を計画しています。
室内楽とは一人で演奏するのではなく
何人かで一つのパートを一人が担当する合奏形体です。
今回もヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのプロの奏者をお招きして
生徒たちと共演していただきます。
プロ奏者との共演、なかなか経験できることではありません。
室内楽を体験することで、いろんな音楽的な力がつきます。
まず、一人で勝手なテンポで弾いたら、みんなと合わなくなってしまうので
自然と相手の音をよく聴く、聴く力が養われます。
また弦楽器の弓の動きから、音楽の流れや息使い、拍子感(重い拍、軽い拍を感じる)を
感じ取ることができ、表情豊かな演奏になるなど、良いことずくめです!
そして室内楽はバロック時代、宮廷音楽として演奏されていましたから
優雅な雰囲気も味わえますね。
みんなで一つ曲を作り上げていく楽しみ、喜びを味わえるのも魅力です。
最近では初級者でも弾けるようにアレンジされている楽譜がたくさん出ていますので
今年は多くの生徒さんに参加して欲しいと思っています。