2016.03.04
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
昨日今日は高校の入学試験でしたね。
当教室の生徒も3人受けています。
合格発表の日までドキドキの一週間でしょうね。
さて毎週木曜日に来ている還暦を迎えられた生徒さん。
音大の楽理科を卒業された方です。
楽理科ですので音大でのピアノのレッスン時間は少なく
もう一度基礎からしっかり勉強したいと
もう15年も当教室に通われています。
発表会では毎年大曲に挑戦し、昨年はモーツァルトのピアノコンチェルトを
室内楽スタイルで演奏されました。
何事にも一生懸命でボランティア精神旺盛な彼女。
最近、介護士の資格を取られたばかりですが、
やはり音楽に関わるお仕事がしたいと
音楽療法士の資格を取得するための準備を始めました。
実技試験はソナチネ、またはモーツァルト、ベートーヴェンのソナタ。
その他、楽典や弾き歌いなどの試験もあるそうです。
でも彼女は、これまでの積み重ねがありますから、
音楽関連の試験は難なくクリアできると思います。
ここで私が思った事は
勉強した事は決して無駄にはならない、
いざという時、必ず役に立つものだという事。
そしてピアノ演奏だけでなく、コードネームを見て伴奏づけが出来たり
移調奏が出来る力をつける事も大事!
バスティン教材は理論の勉強も充実しているし、
コードネームも覚えられる。
全調メソッドですので移調奏も出来るようになる。
優れた教材ですね。
他の教材と合わせながら、良いとこ取りしていこうと思います(*^^)v。
音楽療法士を目指している彼女、
6月の実技試験に合格したら、7月から10回、2年半掛けて
東邦音大で講義を受ける事になると、張り切ってます。
いくつになっても学ぶ心を忘れないでいたいですね。