2016.02.26
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
ここのところ、また寒い日が続いてますね。
袋井に行く途中、富士山がきれいに見えました。
楽譜屋さんに行くと、様々なアプローチの導入書が
所狭しと置かれています。
やはり導入時が一番大切ですので、新刊には興味があります。
今月、黒河好子先生著の導入教則本
「うまく弾ける指をつくる
ぴあのトレーニング」
が新刊されました。
黒河先生の講座は3回ほど聴講した事がありますが
実にパワフルで説得力のあるお話をされます。
このテキストの特徴は
・3の指(中指)から弾かせる
・各ページに必ず手の形等の図が描かれている
・どぉどぉどお、と音名を子音と母音で歌わせる
・黒鍵から弾かせる
・一つの鍵盤のどのあたりを弾くかが図で示されている
などが挙げられますが、
一つ一つやるべき事が丹念に書かれていて
手の形や打鍵の仕方を基礎からみっちりやりたい方には
いいテキストではないでしょうか。
ピアノは様々な感情やニュアンスの音を出す事が出きます。
どんな音があるでしょうか?
明るい音、暗い音、寂しい音、
温かい音、冷たい音、乾いた音
固い音、柔らかい音
挙げたらきりがありませんが、
これらの音を出すには、手首やひじの使い方ももちろん大事ですが、
何と言っても直接鍵盤に当たるのは指!
指のトレーニングをしなければ、
思うような音は出せませんね。
こんな音を出したいな、と思ったら
地道にトレーニング!でしょうか(;^ω^)。