2016.02.18
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
今日は風もなく、穏やかな一日でしたね。
木曜日に来ている小1の女の子。
バスティンピアノベーシック1巻をやっています。
バスティンメソードは、4巻で全調が学べるのが
売りのアメリカの教材。
男の子にも人気があります。
今日は付点4分音符の所をやりました。
ここでチョイスされている曲が
ドボルザーク交響曲、新世界の第二楽章「ラルゴ」。
「家路」という愛称もついていて
小学校の下校の音楽にもよく使われている曲。
この教本のアレンジの伴奏が3和音の4分音符で
ジャン ジャン ジャン ジャン
この曲のイメージ丸つぶれのアレンジ(-_-;)
(付点4分音符の長さを分かりやすくするために刻んであるのですが)
『是非、原曲のオーケストラで聴いてみて!
本当はこんな感じの曲じゃなくてね
広―い大地が夕日に包まれてね
静かに静かに日が暮れてく感じでね
とっても素敵な曲なの!』 と
一生懸命説明していたら
その女の子、左手の4分音符の伴奏を
全音符に替えて弾き始めました。
『そうそう!その方がずっとこの曲のイメージに合ってる!』
その感性の素晴らしさに思わず拍手してしまいました。
オーケストラの曲をピアノ用にアレンジしてある場合は
是非、原曲を聴いてみてください!
音色のイメージも膨らみます。
*画像の楽譜は本人の物ではありません。