2016.02.09
こんにちは。
ピアーチェノ山本ちえこピアノ教室です。
今月に入って目を擦ったり鼻をすすってる生徒さんがちらほら。
初め気が付きませんでしたが、もしかして花粉症?
もうそういう季節になったんですね?
私は今のところ、まだデビューしてませんが、本当に苦しそうで可哀想になります。
さて昨日はピティナピアノコンペティション受賞記念コンサートが、
掛川美感ホールで行われました。
今回私の生徒は小3、中1、高2の3名が出演しました。
曲目は 「星のどうぶつたち」より はくちょう(田中カレン)
幻想即興曲(ショパン)
バラード第2番(ショパン)
小3の女の子は、とても感性豊かで、華奢な体ながら、最近、音に艶が出てきました。
中1の女の子は真面目な頑張り屋さん、小学校低学年からずっとピティナのコンペに
出場しています。
高2の女の子は来年大学受験にも拘わらず、ピアノ大好きで意欲的に取り組んでいます。大学に入ってからも趣味でずっと続けたいそうです。
今回弾いた3人は昨秋の中東遠PTCの受賞コンにも出ていたため、そこから正味2カ月ちょっとの短い準備期間で本番を迎える事となりましたが、持ち前の集中力で頑張って弾き切ってくれました。
コンクールに参加する事は上達のペースも上がり価値ある事ですが、
コンクールによる弊害もあります。
現在、他教室も含め約半数の生徒が、何かしらのコンクールを受けていますが、
複数のコンクールを受けている生徒も多く、課題曲、受賞コンの曲、を繰り返していると、
エチュードやバッハ等のポリフォニーの曲を練習、レッスンする時間が減ってしまいます。
これは絶対避けたいことです!コンクール、発表会、受賞コンの曲もやりつつ、他の教材も休むことなく続けていくのが理想ですね。
バランス良く勉強していく為に、追加のレッスンをしながら、みんな頑張っています。
来週はバッハコンクールの全国大会。
今月末にはPTCやピティナの課題曲も発表されます。
4月には第1回ヤマハジュニアピアノコンクールも控えています。このコンクールは
PTCコンクール銀賞以上の人に出場資格が与えられますが、
今回私の生徒は金賞を受賞した4人がエントリーしています。
目が回りそうです(@_@) 。
でも頑張ります!