2015.10.18
こんにちは。ピアーチェノピアノ教室の山本です。
10月2日から、ショパンの故郷ワルシャワで
ショパン国際ピアノコンクールが開催されています。
このコンクールは5年に一度、ショパンの命日
10月17日の前後3週間に渡り行われ、世界で
最も権威のある国際コンクールの一つです。
昨日10人のファイナリストが発表されました。
日本人は小林愛実さん(17才)一人だけです。
そして前々回の浜松国際ピアノコンクールの優勝者
チョ・ソンジンさんも入っています。
まもなく本選が始まります!(日本時間19日午前1時~)
トップバッターはソンジンさんです。
ネットでのライブ配信もありますし、YouTubeでも
これまでの予選の演奏も聴けます。
手がアップで映るので手の形や運指も参考になります。
コンテスタントから紡ぎ出される音色や音楽は
それぞれに魅力的で心に染み入り、思わず涙が込み上げてくる演奏も。
課題曲には皆さんが発表会などでよく弾かれれる
ワルツやノクターン、マズルカも入っています。
今回は何故か子猫のワルツを弾かれる方が多かったです。
皆さん、それはそれは素敵でお洒落に弾いていました。
本当に感動的な演奏ばかりですので
是非皆さんご覧になってください。
雲の上の人の演奏だから聴いてもしょうがない
なんて思わないでくださいね。
初心者も、趣味でやっている人も、プロとして活躍している人も
やっている事、やるべき事は同じです。
皆同じ延長上にいるという事を忘れないでください!