2015.08.23
この時期、小中学校では秋の合唱祭やコンクールに向けて伴奏者選びが盛んに行われているようです。
私の教室でも多くの生徒さんが、オーディションがあるので合唱曲をレッスンしてほしいと持ってきます。
合唱曲と言っても伴奏の難易度は結構高いのですが、皆さん普段のレッスン曲より断然頑張って練習してきます。
でも伴奏者になれるのはたった一人ですし、1、2年習ったからといって弾ける程簡単なものではありません。
出来れば5,6才から、遅くとも小学校に入ったら習って頂きたいです。
生徒同士が同じクラスで、オーディション一騎打ち、なんて事もありますが(先生としてはツライ!)、逆に学校によってはクラスに弾ける子がいなくて先生が弾いたり、先生も弾けない場合はCDを使う事もあるんだそうです。
こんなの悲しすぎますよね?!
もちろん合唱の伴奏者になるためにピアノをお勧めしている訳ではありませんが、クラスが一つ気持ちになって取り組んでいる時の要になるという事は、その後の人生においてもプラスになる貴重な体験だと思います。
是非お子様にピアノを習うチャンスを与えてあげてください!