2025 中東遠PTCピアノコンクール、今年も頑張りました!
2025.08.04
猛暑が続く中、中東遠PTCピアノコンクールが
7/30、31の2日間ミキホールで開催されました。
ピアーチェノピアノ教室では
C部門(3,4年生)3名、E部門(中学生)1名の
計4名が参加しました。
5/18の発表会後から課題曲に取り組んだため、
2か月余りの短い期間でしたが
皆さん本当によく頑張り、
小4Y君は金賞及び中日賞、
同じく小4R君は銀賞、
そして中1女子ちゃんも銀賞をいただくことができました。
審査員の先生方の講評では
金賞のY君、安定感もあり、強弱の対比が巧みでリズミカルな演奏。
銀賞のR君は、クリアな音色で色彩感があり、躍動感ある演奏。
お二人とも3ページ目の歌う部分の表現力と
vivoのフィニッシュが素晴らしかったと、
評価してくださいました。
R君は小1よりずっと受け続け、今回初めての入賞!
心が折れそうになったこともあったけど
諦めずに練習に励んできて本当に偉いです。
とにかく体が華奢で指もスラっと細く不安定で
弱々しい音しか出ない。
大きい音を出そうとすると鍵盤を叩いてしまい
硬く痛い音になってしまう。
指先の支えとコントロールできる指を作る為
2年程前から、金子勝子先生監修の
「指セット+Plas Hanon」を使用。
4年生になって指の支えもしっかりしてきて
随分とタッチが良くなってきたと思います。
金子先生は角野隼人さんのご師匠。
角野さん自身、ご幼少の頃からこのテキストで
レッスンを受けていたんですね。
先日TVで仰っていました。
今回残念ながら入賞できなかった小3女子ちゃん、
日々バスケのクラブで頑張りながらも、
コンクールを受けたいと挑戦してくれました。
感情移入できるよう、課題曲(珍しいお話)の
ストーリーも作ってくれました。
「女の子がスキップをしながらピクニックへ行く途中、
いたずら好きの小人さんがそろりそろりと近づいてきて~」
さて女の子はどうなったでしょう?
ドキドキ、ワクワクするストーリーです。
感性豊かな女子ちゃんですから、
練習量の確保と指がしっかりしてくれば
メキメキ上達していくと思います。
中1女子ちゃん、難易度の高い課題曲を短期間ながら
切れのある音色でリズム感良く弾き切ってくれました。
改善点は色々ありますが、今後の成長が楽しみです。
一生懸命取り組んだ後、
緊張から解き放たれた清々しい笑顔が素敵です。